偵察FC東京vsM・鹿島とFC東京戦展望
ちょっと流れが悪くなりかけている中で迎えるFC東京戦。ここで踏ん張りたいところです。ということでまずは偵察。
2021J1第12節、FC東京0-3マリノス。
開始してすぐのプレーで、FC東京右SB内田選手がスルーパス対応で足を滑らせ、倒れて肩を痛め交代となりました。この試合FC東京はSBの控え選手をベンチに入れておらず、緊急事態となります。CBの蓮川選手で応急手当。
このいきなりのアクシデントが、この後の前兆だったのでしょうか。8分、マリノス先制。右サイドをワンツーでエウベル選手が突破、ゴール方向へ切り込みグラウンダーのラストパスをGKとDFライン間に。FC東京のCB二枚が完全に釣り出されていて、オナイウ選手と前田選手がゴール前でフリーの状態。オナイウ選手は少しトラップをもたついたのですが、それでも余裕でゴール。
その後もずっとマリノス優勢で進んで後半に入り、52分に追加点。エウベル選手が左SBをドリブルで振り切り、またグラウンダーのクロス。マークしていたFC東京左SBの小川選手が伸ばした足に当たって少しコースが変わり、CBがクリアできず、その裏でオナイウ選手がダイレクトで押し込みました。
61分、マリノス3点目。中央でボールを受けたマルコス選手から左サイドでフリーとなっていたエウベル選手へ。シュートはGKが弾きましたが、詰めたオナイウ選手が押し込みました。オナイウ選手はハットトリック達成。
FC東京はこのあともうまく修正できずに惨敗でした。
第13節、鹿島3-0FC東京。
なかなかうまくいっていないFC東京はシステムを変更。4-3-3から4-4-2へ。
しかしそれも功を奏さず、22分、鹿島先制。CKが続いて3回目は左から。荒木選手がインスイングのボールを送ると、パンチングを狙うGKの前で鹿島CB町田選手がすらしてゴール。
前半終了直前の45分に鹿島追加点。ペナルティーエリア手前で横パスを受けた松村選手。右へ流れながら思い切りよくミドルシュート。これがゴール逆隅に決まりました。
87分に鹿島3点目。右サイドのスローインからつないで遠藤選手がクロス。ファーで上田選手がボレー。これがFC東京左SB中村拓海選手に当たってゴール。上田選手はこの直前の86分に交代で入ったばかりでした。さすがストライカーという活躍です。
FC東京はこのまま敗戦。2試合連続3失点の完封負けで、5連敗となりました。
これを踏まえてFC東京戦の展望です。前述の通り現在FC東京は非常に悪い状態です。ただウチもですけれども、ここで1週間空いたので、修正をかけてきているはずです。どちらがきちんと修正し、いい形で試合を運べるかの勝負になると思われます。負けたくない!
守備では。
FC東京の基本スタイルは堅守速攻。苦しい時ほどその基本に戻るのが常道なので、まずはそこから攻めてくるはず。切り替え速く、スペースを消したい。
チーム状態が悪い中、ディエゴさんが奮闘する姿が目立ちました。突進する馬力は健在。しっかり抑えたい。
オフサイドで得点に結びついていなかったりするのですが、田川選手のいい飛び出しも目立ちました。スピードもあるので要注意。
攻撃では。
2連敗していますけれども、ぶっちゃけ先制点を決めてれば行けたのではないかと思われ。そうするとまず1トップの選手に期待がかかります。
呉屋さんはいい形でシュートチャンスを作れています。あとは決めるだけです。がんばって!
もしかしたらアンジェロッティさんが先発するかもしれない。新外国人選手の中では一番コンディションがよく期待が持てます。がんばって!
得点を決めなければいけないのは1トップの選手だけではありません。その後の人も決めてくれないと分厚い攻撃にならない。誰が一番点取りそうかなあと思った時に、ボランチから飛び出していく仲間君の姿が浮かびました。けっこうチャンスがありそうな気がします。ズバッと決めちゃってください!
上向きたいチーム対決!!
勝ちましょう!!
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