偵察福岡vs広島・浦和と福岡戦展望
ちょっと流れがよくない中で迎える福岡戦。ここでもう一度いい流れに入りたいところです。ということで、まずは偵察。
2021J1第11節、広島1-2福岡。
先制は福岡。9分、右SBサロモンソン選手が前方へふわりと浮かせたボール。これに金森選手が飛び出して収めると、速いグラウンダーのクロス。これを広島CB佐々木選手がカットしようと足を伸ばしますが、かすめてしまいGKの逆を取る形になってオウンゴール。
しかし前半のうちに広島は追いつきます。28分、左サイドから青山選手が右足でインスイングのクロス。左SBの東選手がゴール前に入っていて、うまくすらしてゴール。
全体的には広島が攻める展開なのですが、福岡はそれは織り込み済み。その中で決勝点をあげます。58分、右に展開、サロモンソン選手がクロス。これは弾き返されるのですが、こぼれをボランチ前選手がダイレクトボレーでたたいてスーパーゴール。
この後広島はどんどん圧力を高めて攻め立てるのですが、福岡はがっちり身体を張って、逃げ切り。
第12節、福岡2-0浦和は浦和戦の展望記事で触れました。
福岡視点で言えば狙い通り。ポゼッション率は32%vs68%でしたが、シュート数としては被シュート6本、こちらは10本。堅守からしっかり点を取っての勝利です。
これを踏まえて福岡戦の展望です。現在福岡は3連勝中。その間の失点は1。昨年から引き続き磨いてきた堅守が、しっかり武器になっている形です。ウチは逆に引く相手を崩し切れていないので、相性のよくないタイプ。難敵です。
守備では。
堅守速攻が狙いなので、切り替えで負けないこと。先にスペースとコースを消して、速攻を止めたい。
そして、速攻だけではなく、両サイドからの攻撃も武器です。左SBの志知選手は突破力もあり、クロスも鋭い。調子よさそうで要注意。
右SBのサロモンソン選手も同様なのですが、さらにセットプレーのキッカーとしても怖い。FKもCKも鋭いボールを蹴ってきます。要警戒。
攻撃では。
福岡の堅いブロックをどう崩すかが課題。となると、やはり江坂さんの活躍が必要です。大胆なプレーでズバッと一本通してください!
サヴィオさんが帰ってきたのも大きい。先発かどうかはわからないけど、出番はありそう。違いを作るプレーに期待!
アンジェロッティさんがフィットしそうな感じがあって、リーグ戦でも点取ってくれたらいいな。がんばって!
復帰戦力と新戦力で、もう一段上に行きたい!!
がんばれ!!
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