vs大分 反応の差!!!!
総力戦での勝利!!!!
2021J1第10節、vs大分は1-0!!!!
昨日の展望記事でコロナ感染による欠場は誰だろうと、かなり怯えていたのですが、想定されるうちのかなり悪い方でした。
3バックにしてよくなってきているので、そこに欠員がいないといいなと書いたら、大南君がいません。ちなみに、そうしたら普通は山下さんが先発のはずなのですが、山下さんもいません。川口君が右CBに入ります。
3バックの次に1トップ2シャドーに欠員がいないといいなと書いたのですが、クリスティアーノさんもサヴィオさんもいません。これはかなりのダメージです。
さらにですね、欠場はコロナ感染4人、検査未確定でもう一人の5人のはずだったのですが、ベンチに大谷君もヒシャさんもいないのです。6人いない……? ベンチメンバーを選ぶ時、攻撃の交代要員を厚めにしたからだと思いたい。大谷君コロナ、前節もいなかったヒシャさんは怪我とかだったらどうしよう。
ただ、この総力戦となった試合で、代わりに出た人たちがいい働きを見せました。まずは昨年も緊急事態でCBを経験している川口君。落ち着いてプレーし、いいシュートブロックもありました。ボールを持ちあがった時などは、本来の攻撃力を発揮。この緊急事態で勝利をつかめた立役者の一人だと思います。
1トップ2シャドーは、呉屋、神谷、江坂のトライアングル。呉屋さん、神谷君は試合には出ているので、むしろここをチャンスとして先発ポジションを取りたい二人。呉屋さんのニアヘッド惜しかったですね。神谷君がいるとセットプレーでの期待感が上がります。ただ、PKはしっかり決め切ってください。心臓止まるかと思いました(^^;;)
そして「想定されるうちのかなり悪い方」止まりで、「最悪」ではなかったのは、江坂さんは無事だったからです。そして決勝点の大殊勲!
渋くて素敵と思ったのは、まずPK獲得に絡んだ場面。浮き球に対してうまく体を使って相手DFを抑え、シュートチャンスを演出。これがPKにつながりました。さらに神谷君がPK弾かれた時にいち早く詰めたシーン。試合後インタビューでも言っていましたが、ペナルティエリアに張り付くのではなく、神谷君の蹴るタイミングに合わせて助走をつけていました。それにより相手に先んじることができて、得点に。
派手なプレーだけじゃなくて、ああいう細かいことで違いを生み出せるところ、ほんと好き。
さてもう一つ、試合を左右したのは、上島君のプレーです。試合終盤89分、PKを献上するペナルティエリア内ハンド。前でごちゃっとしたところでコースが変わっているのでついてないのですが、つい手が出ちゃうところとか、PKとか、シーズン頭の試合を思い出して嫌な感じ。
もうちょっとで逃げ切りなのに同点なのか、そんなあと思っていたところ、スンギュさんのスーパーセーブ炸裂。まず、これはもちろん大殊勲で。
スンギュさんが弾いた後、ポストに当たって跳ね返ってきたボール。これに突っ込んでいって先に触ったのが上島君でした。自分のミスをプレーでカバー。これは大きかった。大分の選手も突っ込んできていて、押し込まれたら得点とまったく同じ形で失点だったのです。
PKでの江坂さんの突っ込み、上島君の突っ込み。反応のちょっとの差で上回り、勝ち点3を獲得。
緊急事態の試合で結果を引き寄せることができて、本当によかった!
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