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2021/04/15

ひとり出版社の生態

毎週月曜恒例HON.jp News Casting。4/12のゲストは出版社コトニ社代表、後藤亨真さんでした。いわゆる一人出版社を立ち上げて経営されているそうです。人文系と画像にはあるのですが、既刊の紹介の中にサッカー批評の本があって興味を惹かれました。

テーマを絞ることも考えたそうなのですが、せっかく一人なので、自分の興味に沿って色々出そうと思っているとのこと。これから出版予定の本のお話もあったのですが、バラエティに富んでいて、おもしろそうでした。

ということで、連日ブログ書いてようやく追いつき、めでたいとなるところだったのですが。

ここで問題が発生。

今回の放送を僕はとても楽しみにしていたのです。なぜかと言うとタイトル。『"ひとり出版社"の生態』。こちらにめっちゃ興味があったからです。

僕はこのブログで個人出版についてやたら語っていますけれども、それは自分に一番関わりがありそうだからで、実際のところ起きているのはもっと大きな流れ、出版のシームレス化ではないかと思っています。出版流通におけるテクノロジーの進歩の結果、出版のハードルがガクッと下がって、業界内に閉じ込められたシステムではなく、全体に向かって開放された。そういう革命だと思うのです。

そうすると起きていることの一つが、まずプロとアマチュアの間の壁の崩壊。下手なプロより売れてるアマチュアが、実際に存在するようになっています。そうなると、プロの定義って? という話になって、だんだんどうでもよくなっていくのでは。

そしてもう一つ、今回のテーマに関わってくるのが、著者と出版社の間の壁の崩壊。

後藤さんは出版社の側から独立なさってるので、小さな出版社を立ち上げたという認識なのではないかと思うのですが、個人出版もやってる僕の側から見ると、違う側面が見えます。自分一人で出すのか、もう一人、編集して出版してくれる人がいるのか、そのたった一人の差の違い。個人出版と紙一重。ほとんど一人でやっているような小さな出版社というのは昔からあるので、これは出版という行為が一般に開放され、個人出版というスタイルが生まれたことによって起きてる現象です。

かたや出版社を名乗っているので別物に見えますが、実はものすごく近い存在なので、そうすると多分、悩むポイントとかその解決策とか、とても似てくるはずだと思うのです。ということで、タイトルを見てとても興味をそそられていて、見始めたのですが。

なんとタイトルの『"ひとり出版社"の生態』は後半の部のテーマだというではないですか!

後半はzoom懇親会で、その場限りの非公開なので、リアルタイムで参加しなければなりません。ところが毎週月曜夜は仕事の方のミーティングがあって出かけねばならないのです。リアルタイム参加できないのですよ!

どんなお話だったのかなあ、気になるなあ。

「ここだけの話」でイベントに付加価値をつける戦略だと思うので、この状態はとても正しいと思うのですが、きー悔しい。

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