いろいろ中止とワクチンへの期待
GWに開催が予定されていたコミックマーケット99が開催中止となりました。緊急事態宣言終了後もイベントに入場人数制限が課される可能性があり、数十万人規模の巨大イベントとしてのコミケは開催が難しそうなこと、直前に中止などとなると影響が大きすぎることなどからの判断のようです。
小さなイベントなら人数制限にも対応できそうですけど、コミケはきついですよねえ。
僕がよく参加しているコミティアはGWを避けて、次回は6/6の模様。その前に文フリ東京が5/16にあって、こちらに初参加してみる予定。冬に感染拡大するのは温度と湿度の問題から予想されていたので、暖かくなったらちょっとは収まっているでしょうか。
もう一つ、毎年春に恒例の会合があったんですけれど、こちらは昨年に引き続き中止となっています。リアルイベント系は本当に大変です。
サッカーも試合はしているけれど観客数制限はされたままで、クラブ経営的には大丈夫なのかなと心配なんですよね。
さて、そうなると接種が始まったワクチンの効果に期待が高まるわけですけれども。
専門家の人の解説などを探してちょこちょこ読んでいるのですが、ニュースに流れてくる「ワクチンの効果95%」は、重症化予防効果の模様。
つまりワクチンを打っていれば、かかって重症になる人がかなり減る。週末仕事中に北海道の救急病院のドキュメンタリーを見てたのですが。NHKBS1「コロナ 医療現場の叫び〜北海道 救急病院の1か月〜」
単純にコロナ患者でベッドが埋まるだけではなくて、感染対策の問題で今までなら受け入れられる人も受け入れられない状態で、かなりピンチという話でした。人出を取られているので全体の受け入れ可能人数が減るとか、必ず感染しているかの検査をしなければいけないので時間を取られ救急搬送受け入れの回転率が下がるとかがある模様。重症化が防げれば、こういう病院の負担はだいぶ減るのではないか。
ただ、お医者さんの言う「重症」は、本当に死にそうかどうかというレベルらしいので、高熱が出て動けない、素人的には十分つらい状態は「軽症」。ここは予防してくれるのか。一応、そこも期待できるデータはあるようなので、防いでくれたらいいなあ。後遺症が長引いてけっこうつらいという話があるんですよね。
感染予防に関しては、僕が読んだ範囲では難しいのではという意見が多いみたいでした。つまり、ウイルス撲滅はまだ難しそう。
さらに、変異型にワクチン効いていないんじゃないか、というニュースがちょこちょこ流れています。これもワクチンの種類によって違ったりするみたいなので、気になるニュースです。変異するたびにワクチン打ち直しとなったら、大変そう。
トータルすると今のところ、「死者は減らせるけど感染を止めるのは無理なので、感染予防はやめられない」感じでしょうか。発症予防効果がどれぐらいあるかで、最初に書いたようなイベントへの制限は変わってくるのかなと思われます。
ほんと、効いてほしいですね。
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