偵察湘南vs鳥栖とvs湘南展望
リーグもルヴァン杯も黒星発進。今週はすっかりどんより気分で過ごしていました。
次の試合はぜひとも勝ちたい! ということで、まずは偵察。
2021J1第1節、湘南0-1鳥栖。
試合の入りがよかったのは湘南。開始早々、シュートがバーに直撃する大チャンスがありました。ただその後、鳥栖が対応していき、試合は拮抗した状況に。ボールを持つ鳥栖と激しく寄せてショートカウンターを狙う湘南という、双方のチームカラー通りの展開となります。
持ち味は出しているのですが、お互いなかなかシュートに持ち込めない展開の中、鳥栖にこの試合唯一の得点が生まれます。74分、右サイドから鳥栖SB飯野選手がペナルティーエリア内に侵入。足がかかってPK獲得。治療やVAR等で時間がかかり、集中しづらいシチュエーションとなりましたが、これを林選手が決めました。
追う湘南は86分、茨田君が中盤でボールを受けターンして、前を向きドリブル。相手に寄せられながらスルーパス。しかしこの大チャンス、根本選手が決め切れずゴールをそれます。
試合はそのまま終了へ。湘南は課題の決定力が浮き彫りになる形で、開幕戦ホームで黒星発進となりました。
これを踏まえて、湘南戦の展望です。
現在双方同じ課題を抱えていると思うんですよね。チームのやり方はしっかりしている。攻撃の形もできてる。あとはそれを決め切るところ。その課題を克服した方が勝つ。
守備では。
湘南は守備で激しく奪いに来て、そこから分厚くカウンターというベースを持っています。まずはそこを発揮させないこと。切り替えで上回りたい。さらに、3-5-2で中盤が逆三角形のアンカーを置いた形になるので、アンカーのところは消したい。
2トップで出場予想のベテラン石川直樹選手は、裏への抜け出し、ゴール前への飛び込みと嫌なところに出ていけるタイプで、要注意です。しっかり捕まえて。
2シャドーに茨田君が入ると、やっぱり嫌なスルーパスを出してくるので、こちらもしっかり捕まえておきたい。
攻撃では。
オルンガさんがいなくなってポゼッション重視にという話ではあるのですが、もともとネルシーニョ監督はどちらか一辺倒のチームを作ることはしないので、ボール運び自体は今まで通りでスムーズに運べています。裏取れる時には裏取るし、回していく時には回していく。そこは悪くない。シュートチャンスまでは作れているので、あとは本当に落ち着いて決めるだけなのです。
ということで、まずは呉屋さんの今季初得点が欲しいです! 1点取れたら落ち着いてだだだっと取れそうな気がする。
クリスティアーノさんのドカンと一発が出ると、勢いつきそうです!
江坂さんには今年二桁取ってほしいので、一本お願いします!
まずは1点!!
そして勝ちましょう!!
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