2021レイソル妄想
さて新体制発表会もありまして、キャンプもすでに始まっています。ということで毎年恒例のレイソル妄想をお送りします。
昨年はJ1昇格とともに大量補強したのですが、今年はほどほど。ちょっとうれしいのは、日本人の国内移籍の二人、椎橋君とイッペイ君が地元出身なこと。僕はずっと書いてますけど、思い入れ大切にしてチームを作ってほしいタイプなので、縁のある人が増えていくのはうれしいのです(^^)/
それではさっそく並べてみましょう。どん。
呉屋
(?)
江坂 クリス
(仲間) (神谷)
瀬川 大谷 ヒシャ 北爪
(三丸)(ドッジ)(三原)(イッペイ)
古賀 上島 大南
(山下)(染谷)(椎橋)
スンギュ
(滝本)
システムは4バックと3バックどちらもあると思うのですが、3バックで並べてみました。理由は後述。ちなみに基本昨年のメンバーがまずファーストチョイスになっています。
今年の補強は人数的には多くなかったのですが、とにかく昨年がっちり補強してあるので、二人目を並べたチームも十分強そう。さらに、長期離脱の人が外してあるので、その人たちが帰ってきてくれれば、さらに戦力アップです。
各ポジションを見ていきましょう。
まずはFW。
ここが一番問題のポジションです。何しろ昨年大活躍のオルンガさんが抜けました。28点分をどうするのか。
まず計算できるのが呉屋さんです。以前にも書きましたが、J2で20得点以上の力があれば、J1でも十分二桁得点が狙えます。むしろJ2の時より増えたオルンガさんは特例としても、浦和でレオナルド選手が11得点。
呉屋さんも出場時間に対する得点ペース的には、フル出場すれば二桁のペースでした。ということでまず呉屋さんが埋めてくれるはず。大活躍必須です。がんばって!
ちなみに二番手が(?)になっています。ワントップ本職のタイプが呉屋さんしかいません。クリスティアーノさんも江坂さんも、過去このポジションをやってたことはあるのですが、2列目の方が合ってると思われ。
新外国人選手のアンジェロッティさんが、FWもできるタイプという話ですが、ここをこなせるのか。あと、もう一人大型FW獲得の噂がありましたが、あちらはどうなったのか。とにかくこのポジションは注目です。
シャドー。
さて呉屋さんの大活躍はもう計算に入れるとしても、さすがに一人で28得点分は厳しい。全体的な得点力アップが必要ということで、このポジションの人に期待がかかります。
まず、クリスティアーノさん。昨年はケガで半分しか働いていません。きっと今年はフル稼働してくれるので、その分の積み上げがあるはず。
江坂さんは、川崎の中村健剛選手が引退した今、JリーグNo.1の司令塔なのではと思うのですが、さらに得点力アップしてくれてOKです。
ですが、一番のポイントは、二番手に並べた二人、仲間君と神谷君ではないかと思います。この二人が得点力を増し、あわよくばポジション獲っちゃうぐらいの活躍をしてくれると、オルンガさんの分がすべて埋まるはず。めっちゃがんばってください!
アウトサイド。
さて、4も3も使うだろうなーと思いつつ、3バックで並べた理由が、このポジションです。まず左の瀬川君です。4バックだと左MFに入って、左SBに古賀君が来るか、三丸さんかだと思うのですが。
僕、昨年の記事で「ないと思うけど瀬川君右SB」説を書いてるんですよね。瀬川君はJ2の時から、素早い切り替えと激しいアップダウン、寄せの厳しさと、守備での向上が目立っています。瀬川君の攻守両面の能力が生きるのは、3バックのアウトサイドではないかと、こちらの並びを採用しました。
もう一つ、まず昨年のメンバーを並べたので二番手に入っていますが、イッペイ君の加入もこちらの並びにした理由です。J2で大宮と対戦した時の印象が強く残っているのです。やはり守備でもがっちり戻って戦えるタイプ。攻撃ではスピードがあって自ら仕掛けられます。活躍が楽しみです。
ボランチ。
まずですね、大ベテランとなってきた大谷君。まだまだ働いていただきたい。やっぱりいる時いない時を見比べると、ボールの回りのスムーズさが違います。危機察知能力の高さとともに替えの利かない存在です。
このポジションで気になるのは、新加入のドッジさんですね。ヒシャさんがいるところに、わざわざもう1枚ブラジル人ボランチを獲ってきた。タイプ的にはヒシャさんより攻撃寄りみたいなので、ブラジルコンビも考えているのでしょうか。ぜひとも活躍してほしいです。
CB。
さて、ファーストチョイスは基本昨年のメンバーとしたのに、例外がこのポジションですよ。
武者修行帰りの上島君をドドーンと真ん中に置いてみました!
今年の一番の補強は、上島君の帰還だと思っています。昨年一年、福岡でのプレーを見ていましたが、とにかく、めっちゃ成長しました。昨年のJ2No.1CBは上島君だったと言い切っちゃうレベル。福岡は前線からの組織的守備が見事だったのでCBが守りやすかったのはあるのですが、それに頼っていたわけじゃない。
オンライン新体制発表会では、新ユニフォームのモデルとして登場。そこでインタビューも受けていて、自分で向上したと思うのは対人スキルだと言ってましたが、本当に素晴らしかったです。
J2にも、J1級のフィジカルに優れた外国人ストライカーがいます。昨年の筆頭は京都のピーター・ウタカ選手。長崎にいる元鳥栖のイバルボ選手もモンスタータイプのストライカー。この辺に対して、単にうまく賢く守るだけじゃなくて、真っ向勝負で体ごと叩き潰してましたからね。フィジカルでも負けない。空中戦はめっぽう強い。カバーリングや、ゴール前ぎりぎりのプレーの判断も上がってる。ウチのアカデミー卒だから、フィードの能力は文句なし。
もう大活躍してほしいです。がんばって!
さて、鎌田さんが移籍、祐治さん長期離脱中ということで、椎橋君をこちらに並べました。仙台でここのポジションもやっていた記憶。ただ、基本はボランチとして獲ったのではないかと思います。
ウチ、守備陣に五輪世代増えたなあ。せっかくなので、ファーストチョイスを五輪世代で並べました。この辺の人たちが活躍してポジション獲ると、この先安泰なんですよね。ぜひ、がんばってください!
GK。
こちらは中村君の海外移籍がありましたが、多分昨年からその手の話があって、スンギュさんを獲ってあったので、全然OK。
注目しているのは二番手です。若手のアカデミー卒がずらりとそろっています。ウチのアカデミー、ほんとにGK育成能力すごい。一応昨年の実績から滝本君を二番手にしましたが、未来のレイソル正GK争いはめっちゃ気になります。どうなるかなー。
さあ、あと2週間ほどで今季開幕です。楽しみですね!
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