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2021/02/19

ヒットコンテンツのしくみ

毎週恒例となっております日曜日のHON.jpブロードキャスティングを見て考えたこと。今回のゲストはライター、批評家の飯田一史さんでした。お仕事の紹介がされていましたが、僕もこの本持ってます。『ウェブ小説の衝撃:ネット発ヒットコンテンツのしくみ』。

記事もよくお見かけしますね。ちょうど番組内で取り上げられた記事を読んだところでした。YouTubeの「変貌」が、出版業界に大きなインパクトを与えるかもしれない 現代ビジネス21/2/9

YouTubeにストーリー系の動画が投稿されていて、そのノベライズがヒットしているという話。

友人と話していてよくYouTubeの話を振られるんですけど、僕はあまり見ていないので、よくわからないんですよね。小説に繋がっている話となると、ちょっと気になります。ただ、鷹野さんも話していましたが、やるとなると労力すごそう。情報発信のホットスポットなのだということはわかっていても、自分の場合、現在大元の情報(小説)を作る時点で時間がないと汲々としてるからなあ。

さて、もう一つ取り上げられた記事の中で気になったのは、こちら。【LINEリサーチ】高校生の約8割がふだん「読書する」と回答。「紙の本」派が8割超、「電子書籍」派は1割未満と少数 「君の膵臓を食べたい」は、読書をする高校生の半数近くが読了 PRTIMES21/2/8

LINEリサーチによるアンケート。全国学校図書館評議会が例年行っている調査と、だいぶ結果が違います。そちらだと本を読まない高校生は5割超。質問の文言の違いで「ふだん」の範囲が広くなっているのかもという話になっていました。僕は記事冒頭に「約538万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤」とあるので、答えてる人の違いかもと思いました。が。

ただ、もともとみんなが本を読むというのは、読書人、出版人の持つ幻想で、昔から一部の人しか読んでない、というのは以前から言われるところ。僕が気になったのはそれがらみの部分です。番組中で、中学生が取りこぼされているのではないか、という話になりました。以前はライトノベルがそこをカバーしていたけど、最近は違うのでは、という意見。

飯田さんがライトノベルのその辺りについて書いた記事も以前読みました。大人が知らない間に「若者のライトノベル離れ」が起きていた…!
正確には「ラノベの中学生離れ」、なぜ? 現代ビジネス20/11/21

この辺の取りこぼしが気になってるのですよ。僕はお仕事関係で、普段わりと大勢の子供と触れ合う機会があるのですが、不読率が低いとされる小学生でも感じるんですよね。朝読があるので本を読んでいるけど、それ以外の時間で自ら進んで読んでいる子はそこまで多くない。そして実際の子供の顔と児童書のラインナップを見比べた時、「うん、君が好きそうなお話、あんまり売ってないよね」という気分になる。

一部の人しか読んでいないのは、本好きにするための入り口から絞り込んじゃってるからではないのかなと思うのです。

つまりですね、逆に言えばブルーオーシャンがけっこうあって、それを書いて、情報発信のホットスポットに乗せ、読者の元に届ければ、ヒットコンテンツになるはず……!

……なのですが、前述の通り、書く時点で汲々としているわけですよ。くっそ、結局スピードか……。

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