今週の漫画感想 笑顔
めっちゃ冷え込む月曜日。こたつでごろごろ漫画読む。ジャンプ7号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはジャンプ。『僕とロボコ』。スラムダンクw
『あやかしトライアングル』。昔と髪型変わったのは、ただ切っただけではなかったとは。
センターカラー『破壊神マグちゃん』。まんざらでもない様子、似合っているw
お次はジャンプ+。『SPY×FAMILY』第39話。先週更新分。いやな奴として出てきて、ちょっとずつ違う面を見せて、こういういい話を作れるまで持ってくるの、キャラ立てとして本当にうまい。
『阿波連さんははかれない』第108話。昔の少女漫画の絵柄とか表現技法が、こうして記号としてパロディが成り立つのは、逆に言えばそれだけ力のある表現だったということで。花背負う表現なんて、誰が発明したのかな。
『姫様"拷問"の時間です』第82話。子供トーチャーかわいい。けっこう大きい秘密を話してしまっている姫様の気持ちわかる。
というジャンプ7号とジャンプ+の感想でしたー。さて、寒いけれど、台所に立たねば。21/1/18
今日もなかなか寒い水曜日。やはりコタツで漫画読む。マガジン・サンデー8号感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはマガジン。『ダイヤのA』。気迫伝わる、チームを鼓舞するピッチング。チーム一丸となっていく様子が燃える。
『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。ぐるぐる目の芸が細かいw
『ランウェイで笑って』。笑ってない顔から笑った顔への演出、お見事。ブランド名から何から、全部がここにつながっている、すばらしい展開。
お次はサンデー。『舞妓さんちのまかないさん』。おいしそうな描写につられジャム塗ったパンが食べたくなったが、ジャムはあるけど食パンがなかった。
『古見さんは、コミュ症です。』。失敗したと思われる仕掛けは何だったのだろう。
『龍と苺』。弟の願いがとてもいい演出で描かれていたのに、酷な展開。
というマガジン・サンデー8号の感想でしたー。ジャムパンがだめなら、何か温かいものを食べよう。21/1/20
『ランウェイで笑って』。一本道ではない構成は、ストーリーに変化と意外性を持たせるために重要です。しかし、わき道にそれたまま分岐していったら困るわけで、どこかで本筋に絡んでくることが大切。
さて、新ブランドを立ち上げて、知名度を上げるために映画の衣装の仕事を取ってきて。それがすごい量で監督の要求も厳しそうで、はたして無事に作り切れるのか、という話の流れに対して、ぽんと湧いてきたのが、パタンナーとして雇った心は、本当はデザイナー志望なのではなかったかという話。
そこで、育人は心にデザインの一部を任せることにします。「野望がないと何かあったとき乗り越えられない」と告げながら。一見、別の道に進んでいっちゃうのかなと思わせる、前回の引き。
それを受けて今週。うまいなあと思ったのが、わき道にそれたように見せて、ブランドのコンセプトの言語化という話と絡まり、かつブランド名「EGAO」(笑顔)と絡ませて、心が本当にやりたいことにつなげていったこと。
さらにはそれを描くシーンも、マンガ特有の声に出しているセリフとモノローグを重層的に重ねて、意味に深みを持たせる演出がお見事でした。
漫画のこういう重ねて重ねて重層的に展開していく構成や演出、ほんと好き。
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