偵察FC東京vs神戸とルヴァン杯決勝展望
さあ、やってきますよルヴァン杯決勝! シーズン最後の試合を勝利で締めたい! ということでまずは偵察。
いつも2試合ほど偵察しているのですが、2戦前は第31節の広島戦で、そちらは広島の偵察の時に見ています。
というわけでもう1試合、2020J1第34節、FC東京1-0神戸。
FC東京と神戸はACLに出場。FC東京vs広島は帰ってきたばかりでコンディション的にきつかったので若手中心のメンバー。この試合はだいぶ戻ってきたようです。神戸の方がベスト4まで勝ち残ったので、きついコンディション。大きくメンバーを替えて臨んでいました。
前半は五分五分だったのですが、そういう部分の影響か、後半だんだん神戸が前に出ていけなくなっていきます。
そんな試合を決めたのはFC東京CBジョアン・オマリ選手。これには伏線がありました。まず前半27分右CKからの跳ね返りを拾って紺野選手がクロス、これをオマリ選手がヘディング、バーに当たってライン上に落ちたかどうかの際どい惜しいシーン。後半の66分には左CKをニアでヘディングシュート、これは神戸・酒井選手がゴールライン上でクリア。
そしてとうとう85分。左サイドのFKを永井選手が身をかがめてフリック、オマリ選手が三度目の正直、体をひねってファーへ流し込む巧みなヘディングでゴール。
ちなみにオマリ選手は昨年神戸に所属、唯一の得点がFC東京戦だったそうです。そして最終戦での今季唯一の得点が神戸戦。点を取るまでの流れといい、なかなかドラマチック。
さてこれを踏まえて決勝の展望です。まず前日練習で、FC東京はディエゴ・オリベイラ、高萩、田川と姿が見えず、欠場濃厚。ウチは古賀君が働きづめでコンディションの問題があってお休み、試合に出るかどうか。この辺の影響がまず気になるところ。
守備では。
ACLでケガをして、結局ディエゴさんはこの試合には間に合わない模様なのですが、FC東京の前線はスピード系の選手がそろっていて、スタイルを変えることなくメンバーは組めます。
永井選手、アダイウトン選手はとにかく猛烈なスピードが脅威。プレスで引っかけられることもあるので気をつけたい。レアンドロ選手はさらにテクニックもあり、セットプレーも脅威です。この三人がまず先発3トップ候補で。
ここに若手がどう絡むか。原選手は191cmの長身ながらスピードを買われているサイドアタッカー。逆に161cmと小柄な紺野選手はボールタッチが細かいドリブルでボールを運ぶテクニシャンです。
とにかくFC東京の武器はカウンターなので、まずしっかりそこを抑えること。
攻撃では。
得点王でMVP、さらにFIFAの選ぶ有望株5人に選ばれ、注目度抜群のオルンガさん。移籍の噂も飛び交っていますが、ちゃんと残ってくれるだろうか。残ってほしいなー。とにかくまずは目の前の一戦、ドカンと決めちゃってください!
森重選手が一列上がってボランチに入っています。代表でも活躍したCBのイメージが強いのですが、確か、最初大分でボランチでポジション取ってたはず。ただでさえ堅いブロックがさらに引き締まった感じで、ここをどう崩すか。
まずひとつはクリスティアーノさんの豪砲一閃。ドカンと強烈ミドルが決まること。FKが決まるところも見たいです!
そして江坂さんの閃きにも期待。相手守備ブロックの急所を突くプレーをお願いします!
シーズンの締めくくり、そして2021年初戦!!
勝ちましょう!!
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