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2020/12/04

今週の漫画感想 一縷の希望たち

やたら食べたくなって焼きそば求めてさまよう月曜日。ご飯食べながら漫画読む。ジャンプ52号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『僕のヒーローアカデミア』。絶望の時に駆け付ける、本物のヒーロー。

センターカラー『破壊神マグちゃん』。「この結界に囚われし下等生物共は柔々として悪くない…」気持ちよさそうw

センターカラー『あやかしトライアングル』。サービスカットかと思われた最初のお風呂シーンが、ちゃんと伏線になっている構成の妙。

『ぼくたちは勉強ができない』。このエピソードでラストで、ちゃんと文化祭に帰ってきて、そして花火のジンクスになる。いい構成。いつの間にかうどんも伝統になっている?

お次はジャンプ+。『SPY×FAMILY』第37話。ほのぼの話の次はとうとう対面、梟作戦。いろいろ仕込んでありそうで次回楽しみ。

『姫様"拷問"の時間です』第76話。トーチャー負けず嫌いw

というジャンプ52号とジャンプ+の感想でしたー。なにも終わってないのにもう暗くなってきた。20/11/30

今日のお昼はたまごサンドな水曜日。ご飯食べながら漫画読む。マガジン・サンデー1号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『ダイヤのA』。投手戦でこの1点は重い。どうなるのかな。

センターカラー『魔女に捧げるトリック』。トリック合戦。どういう仕組みなんだろう?

『ランウェイで笑って』。ブランド出発。名前決めるとこ、いい演出。

お次はサンデー。『葬送のフリーレン』。シンプルだけど、素敵な褒め方。

『よふかしのうた』。コウの側の緊迫感と、ナズナの側のコメディ感と、対比させるようでいて最後ピタッと一つのところに収束する、見事な構成。

『舞妓さんちのまかないさん』。いつも無口な健太が雄弁に気持ちを見せると効果抜群。いい関係だなあ。

というマガジン・サンデー1号の感想でした。漫画の号はもう来年になった。やばい。いろいろ終わってない。20/12/2

『僕のヒーローアカデミア』。この作品の設定の特徴は、ヒーローを資格職としたことです。アメリカのヒーローものが、作品のクロスオーバーが進み、元来その世界に一人だったヒーローがチームとなった。そこを一歩進めて、お仕事とし、育成学校があるという設定に。

なので、みんなの動機に、「誰かを助けたい」「悪を許せない」の前に、職業に対する憧れがある形になります。出久、爆豪はオールマイトに憧れていました。お茶子に至っては、働いて両親に楽をさせたいと好感度抜群だけれどヒーロー度はさっぱりな孝行娘っぷりです。これはちゃんと作品のテーマに反映されていて、才能ゼロの出久をオールマイトが後継者として見初めたのは、誰かを助けるためにとっさに動けるというヒーローの資質を見込んだからですし、人間性としてはヒーロー失格の爆轟が出久を助けるこのあいだのシーンにつながるのですが。

そんなヒーローたちの中で、その行動で自らが本来の意味でのヒーローであることを示したのが、ミリオ先輩です。個性を消され、力を失った中でも小さな女の子を守るために戦い続けました。あのシーンはこの作品中のトップを争う名場面です。

そんな力を失っていたミリオ先輩、ヒーロー『ルミリオン』が、みんなが力尽きようとしている一番のピンチに、とうとう登場。どんな活躍をするのか、次号が楽しみです。

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