偵察大分vs仙台と大分戦展望
前節負けてしまったので、7連勝はできなくなってしまったけれど、まだACLはあきらめてませんよ! ということでまずは偵察。
2020J1第30節、名古屋0-0大分。
こちらは前回の名古屋戦の偵察で見ていますので、そちらをどうぞ。
第31節、大分0-2仙台。
いきなり仙台先制。公式記録は1分、実際には20秒ほどでした。キックオフからの展開で右からクロス、ファーから入ってきた石原選手がシュート。これが相手に当たってコロコロとゴールへ。
先制点を取った仙台は引き気味でカウンター狙いかなという布陣に。大分がボールを持って攻める展開になります。追いつきたい大分でしたが、しかし追加点は仙台。
74分、山田選手が縦パスをコントロールして、うまくDFと入れ替わりシュート、CK獲得。この左CKにニアですらした山田選手が得点。自分で獲って、自分で決める。お見事。
その後も大分が優位の展開でしたが、仙台がしっかり守って逃げ切り。
これを踏まえて大分戦の展望です。
守備では。
ここ3試合無得点の大分。しかし、攻撃の内容自体は悪くありません。狙いのしっかりした組織的な攻撃。油断大敵です。そしていつもですと、素人の僕の戦術談議は需要がないじゃろと、偵察して調子よさそうだった人にフォーカスして記事を書くのですが、大分については戦術の話が避けられない。とにかくこの組織的な攻撃をどう寸断するか。
特徴としては疑似カウンターと呼ばれる、低い位置のビルドアップで釣り出しておいて長いボールでひっくり返すパターンが見られます。ここを潰しにいくのか、ほっといてスペースを消すのか。ちなみに名古屋、仙台は、スペースを消す方で完封でした。どちらにしろ、全体の意志統一が大切。コンパクトに。
ビルドアップからサイド展開もパターンです。松本、田中の両サイドはスピードあふれるアタッカー。ただ、単純な単騎突破だけではなく、前線、後ろの選手も流れてきてトライアングルを形成。ローテーションするようにポジションを入れ替え、裏を取ってきます。ウチは人に強く当たる守備なので、そこでしっかりついていって潰したい。
攻撃では。
とてもしっかりした守備ブロックを作ってくる大分。そこをどう崩すかがポイント。
ブロックなんか関係ないねとばかりに、オルンガさんがドッカンと決めてくれてOKですよ!
ブロックの外からぶち壊すクリスティアーノさんの一撃も希望!
戦術の話はどこへという感じの願望をまず書きましたけれど、連携で崩していくとすると、虚を突くタイミングで裏の奥が取れるかどうかが重要ではないかという気がします。そういうパス回しのキーマンは江坂さんではないでしょうか。出し手になるか、受け手になるか。ズバッと一本お願いします!
望みをつなぎたいこの一戦!!
勝ちましょう!!
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