広告とデータ量と動画広告はやめてほしい話
日曜日のHON.jpブロードキャスティング。今週もお仕事中だったので、仕事明けてからYouTubeでアーカイブ視聴です。今回のゲストは漫画家のこしのりょうさんでした。
取り上げられた記事の中で、一番気になったのがこちら。webサイトのデータ転送量のうち平均44%は「広告」 ITmediaビジネスON LINE 20/11/9
角川アスキー総合研究所が行った、「スマホでのコンテンツ視聴に占める広告の比率調査」の結果についての記事です。15の主要なコンテンツサイトにおける単純平均で、全データ転送量のうち44%が広告と推計されたとのこと。
まあ、文字情報より画像、静止画像より動画の方がデータ量は多くなるので、面積的にたいしたことなかったとしても広告の方がデータが多くなりがちなわけだから、さもありなん。
そう思ったけれども番組中での、こしの先生の「無料で見るためにはこれだけお金払ってるんだ私たちと、びっくりした」という言葉に同感だったのです。ネット代のうち多くが、広告を表示するのに使われているわけですよね。
完全に定額の家の回線はまだいいんだけど、スマホのパケット代はデータ量で制限かかったりすることがあるので、気になります。実際この記事を見る以前から、仕事の行き帰りにスマホでニュースを巡る時に、動画広告が出るとわかっているところは、家帰ってから見るかとなるべく避けてました。多分けっこうデータ食ってるだろうと思っていたからなのですが、それにしても約半分は多いな。
ただ、広告収入モデルだから全体に向けて無料公開できているという部分があるので、単純な広告批判も難しいところ。
さらに言うと、宣伝広告は見てもらわないと始まらないわけですけれども、それを強制することによって不快なイメージがつくのは逆効果なわけですけれども、自作の宣伝をしなきゃいけない立場でもあるだけに、そういうバランスを取るのは難しいなあと思います。
それでも動画広告はやめてほしいかな。スマホでポップアップで出るやつは本文を見るスペースも減らされるので最悪。
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