日本vsメキシコ 決定力の差
オーストリアがロックダウンということで、開催できるのかなと心配していたけれど無事行われ、しかも、酒井、伊東、中山とレイソルゆかりの選手が3人そろい踏みで、ウキウキで始まった試合。
しかし結果は厳しいものとなりました。
国際親善試合、日本0-2メキシコ。
ずっとメキシコを日本の上位互換だよなあと思って見ています。サイズでは見劣りするけれど、しっかりした組織で世界と戦う。
なので、メキシコ戦はいつも、日本の足りないところがよくわかる展開になります。この試合ではっきりした形になったのは決定力の差。
前半、日本はいいペースで攻めていました。しかし、決定機で決め切れません。枠に行ったけどGKのファインセーブに防がれたミドルシュートはまだしも、ゴール正面のシュートチャンスを決められなかったのは痛かった。微妙にラストパスに合わせられないシーンもありました。
それに対してメキシコは、後半、日本の攻撃に対応してペースを奪うと、しっかりとチャンスで2得点。1点目はゴール前だけど角度も余裕もない中で、トゥキックでGKを外して決める冷静さ。2点目はスルーパスでGKと一対一になった時、やはり冷静に流し込む。
ゴール前の落ち着きからくる、精度とアイディアが、強豪国に比べると全然足りない。ただ、これは代表だけの問題ではなく。代表というのはその国のサッカー国力を示しているわけで、育成の段階からどう育ててきたのかの結果です。
追いつくにはまだまだ先が長いなあと思ったのでした。
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