偵察鳥栖vs仙台・札幌と鳥栖戦展望
よそではサッカーしてるのにウチはしていないという、蚊帳の外感が満載で寂しい二週間を過ごしましたが、ようやく再開ですよ!
その初戦がクラスター発生を経験した先輩、鳥栖さんなのは、なにか運命的。まずは偵察。
2020J1第11節、仙台0-3鳥栖。
まさに鳥栖さんはクラスター発生による試合延期がここまで影響していたのです。水曜日に延期分の試合を行いました。
まずは6分、仙台ビルドアップを奪ってボールをつなぎ、バイタルで受けたチアゴ・アウベス選手が、相手CBの寄せが来ないのを見逃さずにすかさずミドルシュート。鳥栖での初得点を決めます。ちなみに、2017年は清水、2018年は全北現代に所属。あの逆転負けしたACLの試合に交代出場してますね。苦い思い出。
55分、チアゴ・アウベス選手が右サイドからダイレクトサイドチェンジでカウンター発動。ボールを受けた本田選手がドリブルで持ち込み、カットインからシュートを決めます。
66分、くさびのパスを林選手がワンタッチで前方へ。そこに豊田選手が突っ込み、こぼれ球に本田選手が詰めて決めました。
内容的にもスコア通りで鳥栖の勝利。10試合ぶりの白星となりました。
第27節、札幌1-1鳥栖。
札幌はもう雪が降っていて、練習場が使えない日もあったとのこと。そんな中でもいいコンディションで試合ができる、ドーム球場は偉大です。
試合は開始当初は五分でしたが、だんだん札幌優勢になる流れ。しかし先制点は鳥栖。
55分、右CKが流れて、大外で拾ったチアゴ・アウベス選手がシュート。跳ね返りをまた拾って、ドリブルで突っ込み、角度のないところからシュート。これが札幌・金子選手に当たってゴールイン。
しかし札幌がすぐさま同点に追いつきます。66分、くさびのパスがジェイ選手に。そこからつないで、もう一度ジェイ選手。ちょっと足元に詰まった感じがしたのですが、こつんと打ち込むように足を振ってシュートを決め切りました。
さらに札幌は逆転を狙いますが、ポスト直撃弾など惜しいシーン止まりで追加点はならず。引き分けで終了。
ということで、鳥栖戦の展望です。まず気になるのは、ウチのコンディションです。二週間の隔離があって、練習再開は18日から。疲労が取れてるとも言えるし、コンディションが落ちてるかもとも言える。走り切れるかどうか。
あと、ネルシーニョ監督以外の感染者が発表されていないので、選手で誰がかかったのか分からない。ここもコンディションが読みづらい。
しかしとにかくやるしかないのです。がんばって!
まず守備では。
警戒一番手はチアゴ・アウベス選手です。以前に見た時にはあまりフィットしていない感じでしたが、この偵察2試合で連続ゴール。しっかりした技術と積極的なシュートで、ペナルティエリアとその付近で怖いタイプです。しっかり捕まえたい。
鳥栖は積極的な若手が攻撃陣に豊富なのですが、そこで経験の豊富さも見せているのが小屋松選手です。昨年は京都で対戦。スピードが武器で、仕掛けどころもわかっています。要注意。
先発で来るかどうかがわからないのですが、この2試合、豊田選手が出ていました。はっきりとした武器と勝負どころの感覚を持っているので、怖いベテラン。僕的にはもっと出番があってもいいんじゃないかと見ていたのですが、ここに来てそうなっている感じ。要警戒です。
攻撃では。
まず前述の通り、選手で感染したのが誰なのか公表されていません。一応重症化した人はいないので、そこまでがっくりコンディションを落とした選手はいないと思うのですが。ネルシーニョ監督のインタビューによると、現在練習に参加しているのは20名とのこと。以前からの怪我人もいるはずで、誰が出られるのだろう。
とりあえず、中断前とメンバー変わらない前提で考えます。コロナ・クラスター発生で困難発生の中、不幸中の幸い的な事態になったのがオルンガさんです。ルヴァン決勝後に代表と合流予定だったのですが、クラスター発生からの隔離で合流していない模様。代表と帰国後の隔離で欠場確定だった試合も全部出られることになりました。ぜひぜひ大活躍してほしいです!
前回対戦と違うのは、クリスティアーノさんが復帰していることです。鳥栖の中央はけっこう堅いので、クリスティアーノさんが右サイド蹂躙してくれるとそこから引っ張り出して崩せる展開に。さらには得点も見たい! 特にFKが決まるとこが見たい! ドカンと決めちゃって!
鳥栖の右サイドは攻撃参加盛んなので、そこを押し込むためにもそっちからも崩したいんですよね。仲間君の得点が見たいなー! 見たいなー!
困難な事態だけど乗り切ろう!!
がんばって!!
| 固定リンク
「サッカー」カテゴリの記事
- 暑い(2025.06.17)
- vsV 3連勝!!!!(2025.06.16)
- vs東洋大学 悲しみ連鎖(2025.06.12)
- 日本vsインドネシア 悲しみと喜びと(2025.06.11)
- ルヴァン杯vsVと夏の補強(2025.06.09)
コメント