偵察鹿島vs川崎・仙台と鹿島戦展望
コロナ感染の影響がまだ続きそうな中3日の鹿島戦。練習少ないのが心配だけれど、まずは偵察。
2020J1第27節、鹿島1-1川崎。
実は鹿島にもコロナ感染者が出ていて、隔離を含めて7名が欠場。ウチは試合までに濃厚接触が確定できずに試合中止になり、さらに他にも陽性がいてチーム活動中断となったのですが、きわどい差で大きく違っちゃうんだなあとつくづく思います。ただ、鹿島にとっても試合はできても苦しい状況なのは確か。
しかし、鹿島はその状況下でもチーム一丸で厳しいプレスを見せて、互角に持ち込みました。
先制は川崎で18分。相手バックパスをハーフウェー手前でカットした脇坂選手、そのままドリブルで持ち込んでシュートを決めました。
鹿島同点弾は75分。右サイドで作ってのクロスにファーから走り込んだエヴェラウド選手が打点の高いヘディングシュート。GKに防がれますが、そのまま本人が詰めて押し込みました。
第28節、仙台1-3鹿島。
濃厚接触者は陰性判定でしたが、練習できなかったので影響は避けられず。しかしそれでも鹿島が前半から押し込んでビッグチャンスを作ります。
前半は0-0でしたが、後半に入ってすぐの47分、鹿島先制。右サイドで作って、ファン・アラーノ選手のクロス。ファーから走り込んでのエヴェラウド選手のヘディング。これ前の試合でも見たし、決まらなかったけどこの試合前半にもありました。完全に型になってますね。
57分には鹿島自陣のFKをGKがロングキック。これを上田選手が競り勝ってゴール方向にすらし、エヴェラウド選手が突っ込んで、そのこぼれをファン・アラーノ選手が決めました。
62分には鹿島カウンター。ファン・アラーノ選手が左前方へ送り、これをエヴェラウド選手がダイレクトでDFラインとGKの間を通すパス。ファーで上田選手がしっかり決めました。
仙台も76分に1点返しました。左から蜂須賀選手がクロス、走り込んだ長沢選手がすらすように技ありヘディングシュート。
けれど鹿島は揺らぐことなくしっかり逃げ切り。
これを踏まえて鹿島戦展望です。前述の通りコロナ感染があって、ウチとは少しの差で試合が行われた鹿島でしたが、メンバー変更は余儀なくされました。でもそこで一勝一分。むしろ地力があって強いなと唸る展開。悔しい逆転負けをしたあの試合より、チームの成熟度は高まっています。超強敵。
守備では。
まず警戒しないといけないのは、これも前述の通りすでに型になってるほど練り上げられている、鹿島の攻撃パターン。まず右サイドの攻撃を防ぎたい。ファン・アラーノ選手は技術も高くドリブルを持っているのですが、それだけではなく周囲と連携して崩せる。しっかり捕まえて。
そしてクロスが上がってきた場合、ファーから走り込んでくる、エヴェラウド選手。めっちゃヘディング強い。ウチのオルンガさんがとんでもないペースで得点量産しているのでその陰に隠れていますが、現在16得点はすでに昨年の得点王以上の成績。足元もしっかりしています。やはり負けずに捕まえたい。
そして前回と違うところは上田選手の先発定着。五輪代表でも活躍している選手です。以前より当たりに強くなった気がする。すごく落ち着いてゴールを決められる決定力のあるFWなので、要警戒。
攻撃では。
まず、前節は明らかに練習から離れていた影響で、細かいタッチだったり連携だったり身体の切れだったり、随所に影響が見られたのですが、これがどのぐらい戻っているか。中3日だけど、戻っていてほしい。
その中でも得点を決めたオルンガさん。本来であればこの試合、代表帰り後の隔離期間で出られなかったはず。これを生かしたい。ぜひこの試合でも決めちゃってください!
江坂さんがタッチがずれてる感じで途中交代だったんだけど、戻っててほしい! がんばって!
クリスティアーノさんも珍しく途中交代で影響あった感じだけど、これも戻っててほしい! ドカンと決めてー!
とにかくこの難局をチーム一丸で!!
がんばって!!
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