偵察仙台vs神戸・広島と仙台戦展望
清水戦は勝ち切れず終わったのですが、ルヴァン杯決勝を控えて、今度はしっかり勝って上り調子で行きたい仙台戦。ということで、まずは偵察。
2020J1第30節、仙台2-3神戸。
ウチのFC東京戦と同じで、ACLの影響で前倒しになった試合。前半から神戸優勢で進みました。しかし神戸はこの試合、イニエスタ選手を欠いており、ボールは持てていても急所を突くパスは出ず、そのまま前半終了。
後半は一転、目まぐるしい展開になりました。まず47分、神戸先制。ボール保持から左サイド古橋選手へ。ゴール前にクロス性のボールを送ると、これがそのまま逆サイドゴール隅に決まりました。さらに51分、同じく古橋選手が同じような位置から、同じようなボール。今度はファーで郷家選手が合わせました。あっという間の神戸2点先行でしたが、53分、仙台が1点返します。神戸ダンクレー選手のクリアに寄せた関口選手が足を出すと、クリアボールがいい感じに跳ね返ってクロスのようになり、ゴール前にいた長沢選手が決めました。
6分間で3点の次はちょっと経っての76分。左CKからの流れでもう一度上がったクロスに、ファーから飛び込んできた飯尾選手がヘディングで決めて、仙台同点。ところが直後77分、神戸右サイドからのクロスをドウグラス選手がヘディングて押し込んで、神戸がまたリード。
追いついたのに次の瞬間すぐ引き離されて、仙台はこのまま惜しい敗戦。本当に目まぐるしい後半でした。
第25節、仙台0-0広島。
広島はこの試合、前節から先発を9人変更。しかし長く同じやり方でチームを作ってきている成果で、その状態でも狙いどころが共有されていて、広島優勢で試合は続きます。仙台はシュートにも持ち込めず、ひたすら防戦。
それを支えていたのが仙台GKスウォビィク選手。大きな声で味方に指示を出し、何度も好セーブを見せます。
しかし、広島のGK大迫選手も日本代表経験者。だんだん中盤が空いてきて仙台もチャンスを作れるようになってきた80分。FKからの長沢選手のヘディングをビッグセーブ。
GKの活躍で、このまま0-0で終了。仙台はこれで16戦連続勝利なしとなりました。
ということで、これを踏まえて仙台戦の展望です。前節の清水戦はACLの影響で、日程が違っていて、コンディション差があったのは否めないのですが、仙台はウチと同じで先週水曜に試合があったスケジュール。コンディション差がないのは朗報です。
守備では。
仙台は勝ちに恵まれていませんが、個の能力がある選手はいるので、そこはしっかり捕まえたい。まずはFWの長沢選手です。192cmと長身なうえに走れる選手で、ロングボールやクロスのターゲットとしても、カウンターの先兵としても機能。しっかり潰したい。
ゲデス選手も185cmというサイズとテクニックを兼ね備えています。ミドルシュートの射程もあるので注意が必要。
昨年鳥栖にいたクエンカ選手は今年は仙台。来たとたんに大怪我をしたのですが、10月に入ったところで復帰してきました。非常にドリブルの能力が高いのでしっかり対応したい。
攻撃では。
予想をいくつか見たところ、コンディションを考えてメンバー変更があるのではないかという噂。しかもかなり大幅に変えてくる予想でした。でも確かに、怪我人が戻ってきてくれれば、今年は2チーム作れる分厚い陣容でしたし、前節もハーフタイムで元気な人を3人入れてからの方が流れがよかった。あり得る。
まず、サイドで先発予想の瀬川君。もともと怪我さえなければスタメンでした。ここでルヴァン杯の先発に食い込むぐらいの大活躍を希望です!
そして呉屋さんの活躍はマストです。ルヴァン杯決勝でオルンガさんがチームを離れ、しかも帰国しても隔離期間があります。隔離ということはちゃんとトレーニングできないかもしれないので、さらに影響があるかもしれない。11月は呉屋さんの活躍は必至なのです。バリバリ得点お願いします!
さらに鵜木君の先発予想も見かけました。アカデミーっ子にはぜひぜひ活躍してほしいところ。がんばって!
ルヴァン杯決勝につなぎたい!!
勝ちましょう!!
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