偵察清水vsFC東京・鳥栖と清水戦展望
いい形でFC東京戦を勝ちまして、迎える清水戦。このまま連勝してルヴァン杯決勝戦を迎えたい。ということでまずは偵察。
2020J1第22節、FC東京3-1清水。
先制したのはFC東京です。22分、FKからの流れで三田選手がミドルシュート。これが飛んで避けようとした田川選手に、うまい具合に当たってゴールイン。
55分に追加点。スルーパスに抜け出した永井選手に清水DFヴァウド選手が追いついて抑えたかに思いきや、少し寄せが甘く、それを見逃さなかった永井選手がすかさずシュートを決めました。
79分に清水が1点返します。FC東京GK林選手がボランチにつけようとしたパスをドゥトラ選手がカット。そのままシュートを決めました。
しかしアディショナルタイムに入った92分。FC東京左サイドで原選手が突破、マイナスのグラウンダー。アダイウトン選手がしっかりと決め、突き放してFC東京の勝利です。
第23節、清水1-1鳥栖。
試合開始から鳥栖が優勢。清水のプレスをうまくはがして押し込んでいきます。しかしなかなか点が入りません。
そうしているうちに先制点は清水。72分、左CKからヴァウド選手がヘディングシュートを決めました。
それに対して鳥栖は、交代で投入した林選手が活躍します。85分、右サイドからクロスが入り、ぐちゃっと潰れて混戦になったところ。ボールを拾った林選手が強引に抜け出してシュートを決めました。さらにアディショナルタイムの91分。カウンターで林選手がシュート。しかしこれは惜しくもポスト。
清水がかろうじて逆転負けをまぬがれた引き分けとなりました。
これを踏まえて清水戦の展望です。
まず一つ気になるのはスケジュール。ACLで前倒しの試合があり、それが影響しています。清水の第24節の対戦相手はマリノスで、これは9/16に前倒しで終わらせていました。そのため清水はこのあいだの週末が休みとなっていて、コンディション的に良好なはず。それに対してウチは水曜日に試合がありました。このコンディション差に負けずに、しっかり戦えるかどうか。
清水は終盤に得点が多く、ウチは逆に失点が多いので、そういうところに影響があるのではと、ちょっと心配しています。最後までがんばって!
そして守備では。
一番警戒しなければいけないのはドゥトラ選手です。馬力があって突進力があります。第23節は得点なりませんでしたが、第22節まで3試合連続ゴールしています。しっかり抑えたい。
カルリーニョス選手も注意が必要です。前線から引いてきてボールを引き出す動きが得意なタイプです。しっかり受け渡して。
清水はポゼッション志向のハイラインなので、前線から行って引っかけられれば完璧。
攻撃では。
気になるのは相手のシステムがどうなるか。偵察した2試合では3バックで守備時は5-3-2でした。ただエルゴラの記事では4バックの予想。空くスペースが変わってくるので、しっかり対応して、そこを突きたい。
前述のとおり、引っかけてショートカウンターが一番いい形。前節はクリスティアーノさんが2得点を挙げて、江坂さんも得点、オルンガさんも2アシストと、それが得意な人たちが調子上向きなのは心強い。早い時間に先制できれば、さらにそれ狙いで追加点といういい展開に持ち込めます。ドカンと決めちゃってください!
さらに惜しかった仲間君も、ズドンと決めちゃってください!
ここから上り調子で!!
勝ちましょう!!
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