偵察FC東京vs横浜FC・MとFC東京戦展望
連敗で迎えるFC東京戦。再開直後に三連敗して以降連敗はなかったので、ここは素早く脱出したいところ。まずは偵察。
2020J1第23節、横浜FC1-0FC東京。
スタイル的にかみ合う2チーム。ポゼッションを仕掛ける横浜FCとそこにプレスをかけるFC東京。FC東京がうまく制限をかけボールを奪うのですが、ただ、ボールを持った時にちょっと詰まってしまう感じがあり、結果、守備が目立つ前半。
後半に入るとだんだんと攻撃が目立つようになり、特に終盤はゴール前のシーンが増えました。
その中で得点したのは横浜FC。88分、右サイドの瀬古選手から左サイドの瀬沼選手に向かってサイドチェンジのロングパス。これがカットされかけるのですが奪い返し、こぼれを拾った草野選手がDFをかわしてゴール隅へ決めました。
そのまま反撃も及ばず、FC東京の敗戦。
第28節、FC東京0-4マリノス。
前半はどちらかというとFC東京。きれいな崩しからフリーのシュートチャンスが2つありましたが、どちらも枠を捕らえられませんでした。さらに後半に入って51分にも、カウンターからのフィニッシュが枠に行きません。これが響いて、この直後。
54分、マルコス・ジュニオール選手から右サイドへ。エリキ選手が抜け出して折り返し。絡まりかけたのですが、サントスさんが落ち着いて押し込みました。さらに直後に追加点。56分、またマルコス・ジュニオール選手から今度は前田選手へ。このこぼれがサントスさんへ行き、落ち着いてワンフェイク入れてシュートを決めました。
毎度思うんですけれども、ほんとにウチの時とは大違いです。最初の試合で活躍できたかどうかで、心の余裕が全然違ってたということなんだろうなあ。
さてこのあと、試合に大きく影響したのが、アルトゥール・シルバ選手の愚行。主審が背中を向けていた時に隣の相手にパンチ。副審にはしっかり見られていて、赤紙退場。FC東京は10人に。
それでも点を取らねば追いつけないFC東京は前に出て得点を狙いますが、逆にアディショナルタイムにカウンターで2失点して終戦。
これを踏まえてFC東京戦の展望です。FC東京も2連敗で迎えたこの試合。どちらかが連敗から抜け出し、どちらかが3連敗になるかもというシチュエーションなのです。しかもルヴァン杯決勝の前哨戦でもあり、ここの勝敗はメンタル的にめちゃ大きい。負けたくない。
守備では。
何と言ってもFC東京の武器は前線にスピードのある選手がそろっていること。攻め込まれていても一気にひっくりかえせるカウンターです。
その中でも活躍が目立つのがディエゴさん。スピードと馬力でぐいぐいと突進。まずここを抑えたい。
永井選手、アダイウトン選手もスピードが脅威。そしてさらに気になっているのが、レアンドロ選手です。10/10のG大阪戦で肘撃ち、マリノス戦までの3試合出場停止。ウチの試合で復帰となるはずで、逆に言えば、連戦続きの中しっかり休めているということ。気合も入っているだろうし、出てきたら要注意です。
攻撃では。
守備の堅いFC東京。FWの選手からしっかりプレスをかけてきます。まず、ここをかいくぐりたい。前節は古賀君、大谷君の復帰でビルドアップはスムーズになっていたので、引き続きその調子でお願いします!
今年のFC東京は4-3-3の1アンカー。その両脇は攻略したいスペース。江坂さんの得意の場所です。よろしくお願いします!
連敗したけれど、オルンガさんの得点は止まっていません。ルヴァン杯決勝も出られるみたいだし、前哨戦からドカンと決めてプレッシャーをかけたい。これまたお願いします!
いろいろ重なっている非常に重要な一戦!!
がんばれ!!
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