日本vsカメルーン 三人が右サイド
国際親善試合、日本0-0カメルーン!
コロナ禍で人の移動が制限されている中、欧州組の現地集合で試合を行いました。欧州組だけで全ポジションが埋められるということで、これはすごい。
ただ、日本より欧州の方が感染拡大の度合いがひどく、第二波襲来でまた営業停止措置が始まっているところもあったりするので、今回はできたけど、この先ちゃんと代表の試合が組めるのかは不透明です。舞台裏で試合開催に向けて動いていた人たちは、本当に大変だったんだろうなあ。
試合はどちらかというと守備が目立つ展開でのスコアレスドロー。
その中で僕の見どころは、中山君の先発。そして後半伊東君の投入で出来上がった右サイドのトライアングルでした。
この日、いつも通り酒井君は右SBで先発。マルセイユ対パリの試合で、ネイマール選手に「このくそ中国人」と暴言を吐かれたと話題になっていた酒井君。それだけ対面のネイマール選手をプレーでいらつかせていた証拠なうえに、騒動に対する落ち着いたコメントで人間の格の違いも見せつけるという完勝だったわけですが、この日も活躍。
中山君はボランチで先発。事前の予想は遠藤選手だったので、うれしい抜擢。ちょっとおやっと思ったのは、右のボランチに入っていたことです。左利きなのでいつもは左に置かれることが多いのですが、逆の配置。ここはどういう狙いだったのでしょう。
さて後半、伊東君が投入されるのですが、このときシステム変更があり、4バックから3バックになります。酒井君が右SBから右のCBに。中山君はそのまま右ボランチで、伊東君が右アウトサイド。右側にレイソル由来の人が並ぶトライアングル完成。しかもこちらがカメラ側でよく見えるということで、ウキウキで応援していました。
3人とも、いいプレーを見せていたので、その点では満足の試合でした。
後半早々、伊東君がスペースへ突破、クロスを大迫選手がヘディングというシーンがあったのですが、あれが決まってたら完璧でしたねえ。惜しかった。
次はコートジボアール戦。またトライアングルができないかな。
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