« レンタル組観戦記 山口vsV・千葉・岡山&山形vs岡山&福岡vs長崎 | トップページ | 今週の漫画感想 爆豪勝己:ライジング »

2020/10/01

コンテンツの価値と意識のギャップ

日曜日、HON.jpの恒例オンラインイベント、HON.jpブロードキャスティングに参加しました。こちら。

そこで取り上げられた話題の一つがこちら。ごった煮からの「ひとり立ち」 DANROにみる「会費運営メディア」のあり方【ネットメディア時評】 J-CASTニュース 20/9/20

朝日新聞社系列のウェブメディア『DANRO』が終了して、サイトも閉鎖する予定だったのですが、初代編集長の亀松太郎さんが引き受けて、続行することになった、という記事です。

さて、日曜日のイベントは、放送の経路がZoomとYouTube Liveになっていて、Zoomの方は、本放送終了後、懇親会になり、あれやこれやと話が続きます。今回は『DANRO』の話から、マネタイズ方面の話が出て、いろいろ考えることがあった、というのが本日のお話。

ネット上のテキスト、という点で言えば自分がやっているガンズも同じなんですよね。ジャンル的にはニュースやコラムなどの記事と小説では違って見えるのですが、構造上は似ています。特に、ネット上では誰でも投稿できて、競合が大量に存在するという点。小説の場合は投稿サイトがありますし、コラム系の記事はそれこそ今僕が書いているこの記事がそうです。

ここはブログなので無料ですけど、やろうと思えば場所を変えて有料記事にもできるわけで、プロとアマの境目が、かなり薄まっている。作家は出版社から書籍化されるとプロ、記事では掲載母体が出版社や新聞社などの会社であればプロのライターと世間からはみなされると思うのですが、僕のはともかく、そういうところを通さなくても大量の読者を集めている人はいる。それを期待して原稿を依頼するケースも多いわけで、「プロ」なんてすでに肩書きの問題でしかない。

お金を払って読む価値があると思ってもらえるか。そしてそういう人を集めることができるか。そこが焦点だと思うのです。

そうなった時に、けっこう書き手と読み手の意識の差が大きいなと感じています。僕自身も書き手であり読み手であるわけで、自分の中でもコンテンツの価値に対してのギャップが大きい。

書き手としては、書くことは労力的にも大変ですし、ある程度の読める質に持っていくのだって長い研鑽が必要だったり大変ですし、価値を認めてほしいなあと願いながら発表するのですが。

読み手としては他の物と読み比べているので、トップオブトップの物じゃないと、あんまり価値を感じられない。「たまに面白い」ぐらいだと、お金を払ってまで続きを読みたいかな? となってしまう。そんな時に、ネット上にはコンテンツが過剰にあふれているので、トップオブトップはさらに厳しくなる。

ここに単純な質だけではなくて、好みとか興味の問題が入ってくるので、話がややこしくなるのですけれども。

価値を作るのは本当に大変だなあと思うわけです。

『DANRO』は、記事にもあるとおり、サポーター会員を募って、運営の安定化を図る計画とのこと。これは価値を認めている人の中でも最上位の読者を集めるということです。この流れがどうなるのか、注目しています。

|

« レンタル組観戦記 山口vsV・千葉・岡山&山形vs岡山&福岡vs長崎 | トップページ | 今週の漫画感想 爆豪勝己:ライジング »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« レンタル組観戦記 山口vsV・千葉・岡山&山形vs岡山&福岡vs長崎 | トップページ | 今週の漫画感想 爆豪勝己:ライジング »