レンタル組観戦記 山口vs松本・水戸
今年はコロナ流行の影響で、サッカーのスケジュールが詰め詰めです。そこに武者修行組の子の動向もチェックしようと試合を見ていたら、とうとう追いつかなくなりました(^^;;)
ということで、まず今回は山口の田中陸君を追うことにします。
2020J2第18節、山口2-2松本。
浮田君が試合前表彰。サポーター投票による8月下期のMVPに選ばれたそうです。上期も浮田君で連続受賞。点取ってましたからね(^^)/ そんな浮田君のこの試合の一番の見せ場は89分、惜しいヘディングシュートがありました。
田中君が紹介される時、「運動量が武器」というコメントがありました。ちょっと違和感。確かにポジショニングがよく、現在右アウトサイドに起用されて、前に後ろに中にと幅広く顔を出しているのですが、一番の武器はそれじゃない。まだ強みを出し切れていないということで、ちょっともどかしい。
その田中君の見せ場は18分。ペナルティエリアまで入っていって、パスが来たところでおしゃれヒールパス。惜しくもアシストならず。61分で交代です。
さてこの試合、同点で迎えたアディショナルタイムに劇的な展開がありました。「この5分の間に何か起きる気配がありますね」という前振りがあったのが見事な伏線。93分、山口左サイドからFK。これをヘナン選手がヘディングで競り勝ち決めました。それに対して95分、松本は自陣FK。GKのロングキックを服部選手が落として、塚川選手がダイビングヘッドを決めました。
ほんとに何か起きた。山口的にはあと数分、逃げ切りたかった試合でした。
第19節、水戸4-2山口。
こちらの試合での浮田君の見せ場は、まず10分、田中パウロ選手からのクロスを胸トラップしてシュートに持ち込みます。外れた。惜しい。78分にはライン裏に飛び出してボールを引き出し、中へパス。こちらも惜しくも得点につながらず。
田中君の見せ場はまず15分、この日右サイド先発でコンビを組んでいた村田さんを走らせるスルーパス。それから59分、ショートコーナーからクロスを上げ、中で小松選手がヘッド。これもいいシーンでしたが決まらず。惜しい。田中君は67分に交代。
さて試合展開は前半で水戸先制、後半立て続けに追加点で3-0と、山口は苦しくなるのですが、交代策が当たってすぐに2点返して1点差に。しかし、そこであと1点が取れず、逆にカウンターで失点して試合終了です。
今年は降格がないのですが、最下位は厳しいですねー。
ということで、本日は山口・田中陸君と浮田君の試合をお送りしました。
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