レンタル組観戦記・福岡vsV・松本&山口vs大宮&金沢vs京都
さあ本日はレンタル武者修行組観戦記です。まずは最近チームの調子が下向きの、福岡・上島君から。
2020J2第11節、福岡1-3ヴェルディ。
上島君は安定していたし、チームの様子もそう悪くないように見えるんだけど、ヴェルディの連携に崩されて3失点。ボランチの佐藤選手に2得点されているのが象徴的です。どちらも後ろから走り込まれてマークにつけず。
一番見どころだったのは49分。左CKに上島君のヘディング、これをGKがセーブ、浮いたボールに詰めたのが湯澤君。これがバーを直撃、真下に落ちました。ライン上きわどい感じだったのですが、惜しくもノーゴール。
第12節、松本1-0福岡。
点が入らずスコアレスドローで終わるのかなと思われたアディショナルタイム94分、右CKから松本・乾選手がヘディングシュート、GKが弾いたところ、塚川選手がとっさに反応、オーバーヘッドで決勝点と、ホーム松本の劇的勝利。
福岡的にはしっかりした内容で進められていたので、前半のファンマ選手の惜しいシュートが入っていれば展開違ったのになあという試合でした。
上島君のパフォーマンスは安定していて、この試合でも対面のFWはしっかり潰せていました。チームの出来もそこまで悪い感じではなく、監督もそう言い切っているのですが、どうもうまく進みません。
第12節、山口1-0大宮。
右SBで田中君先発。その前の右ウイングに浮田君と、右サイドがレイソルアカデミー卒コンビでうきうきの試合。しかも大活躍です。
47分の浮田君、右からクロスが巻かずにまっすぐ伸びてバー直撃で入りそうになりました。惜しい。そして51分左からワンツーで入ってきてミドルシュート、ちょっと外れる。惜しい。
そして56分、とうとう決めて決勝点です。左からのクロスに大外から走り込み、右足ダイレクトで合わせました。
ちなみに浮田君は前節でも得点していて2試合連続得点。計3点はイウリ選手と並んでチームトップ。ここにきて成長が感じられますよ。がんばれ!
田中君は最初、4-3-3のインサイドハーフの池上選手がちょくちょく右タッチライン際まで流れてくるので、進行方向をふさがれ、いまいち連携取れてない感じだったのですが、次第に適応。じゃあ空いている中に上がろうと、むしろインサイドハーフのようなポジションへ。するとそちらの方が本職なので、持ち味を発揮。落ち着いたボールさばきを披露しました。交代に伴い左SBにも移動。使い勝手のよさも見せていました。どんどん出場時間を延ばしたいですね。
第12節、金沢2-0京都。
杉井君は77分から交代出場。2トップの一角と交代なので、どうするのかなと思ったら、4-2-3-1に変更でトップ下に入ります。逃げ切りプレス要員? セカンドボールの回収でも身体を張り、相手のイエローカードも誘発。
しかしこのポジションが守備だけのはずがありません。攻撃でも見せ場が。88分、カウンターからシュートチャンス。しかしいまいちミートしませんでした。力んだのかな、惜しいなー。
後ろからボール受けてターンして配球というシーンもあり、前めのポジションはともかく、ボランチでも見てみたいなとちょっと思いました。とにかく、試合に出て経験積むのが大事。がんばれ!
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