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2020/09/01

ぼくは犬のおまわりさん投稿完了と作家の広める力

カクヨムに『ぼくは犬のおまわりさん』全8話を投稿しました。

飼い犬ハナに小さいころおっぱいをもらって育てられた健斗くん。そのせいなのか、犬としゃべることができて、犬並みに鼻と耳がいいという特殊能力を持っています。ハナは一般家庭で飼われながら要請があると出動する嘱託警察犬。二人のコンビなら最強と、日々トレーニングに精を出しています。そんな二人が、いじめ退治したり、麻薬をやっている通り魔と戦ったり、おばあさんを探したり、子犬を育てたり、そして児童虐待から小さな子供を救ったりと、かなり多彩なエピソードで活躍する、異色の児童小説となっております。ぜひお楽しみください。

さてこちらは、最近毎年夏の恒例となっております、角川つばさ文庫小説賞への応募作品でした。

昨年はこちら『天下統一!』。時代の先端を行くアップグレードされた忍具を持つ、なのに時代遅れの考え方の忍者の一族、那須服部家から遣わされた小学生くの一しのぶちゃんが、主の優様に天下を取らせるべく奮闘するドタバタコメディです。ちょっとラブコメ風味。こちらもどうぞー。

最近の僕は、残る人生を考えたら、とにかくどんどん頭の中の作品群を表に出さなければ、という気分になっていて、あんまり持ち込みに行って打ち合わせするという気にならないのです。そのため商業出版から足が遠のいた状態なのですが、こうして投稿サイトに発表したらそのまま応募できるというのは、ちょっとお得でいいですね。

児童小説は、ネットから読者にリーチしづらいというのがあるで、やっぱりまだ商業出版社を通さないと届かないですしね。

これが、他のジャンルについて考えた時にはちょっと違っていて。

リアル書店という、作品を広める優れた機能を持つ装置の力が弱まっている昨今、でもそれに代わる媒体を持っているところはそう多くなく。書籍化が本当にステップアップと言えるのかというと、ちょっと疑問がわくのです。

昔だと、商業出版しているプロとそれ以外のアマチュアで線引きできていましたが、現状はその境はメルトダウンしていて、広める力を持たない中小商業出版社って、ただ出版を高コストにしているだけの存在になっているのではないか。ちゃんと人の集まっているネット媒体を持っているとか、きちんと宣伝できたりIPビジネスとしての展開ができたりするとか、そういう広める力を持っていなければダメなのではないか。

結局ほとんどの場合、作者自身が広める力を持っていなければいけない状態なんだよなあと思うのです。

昨年はもう締め切りぎりぎりで、最終日にほぼ全部上げるという修羅場だったのですが、今年はちょっと余裕があったので、息抜きしていて。HON.jpが毎週やっているオンラインイベントに顔を出したり、友人漫画家と話してたりしたのです。そこでの話題が、わりとそういうことに関するものでした。

ということで、お次はそっちの方でもがんばらないと。まずガンズ。

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