レンタル組観戦記・福岡vs甲府&金沢vs愛媛
前節のJ2第9節は、みんな出番ないとか、上島君に至っては試合ごとないとか、ちょっと厳しい状況でしたが、今節はいいシーンがありましたよ(^^)/
2020J2第10節、福岡2-2甲府。
前節、前選手のコロナ感染で試合中止。一試合間が空いて、練習にも影響があったと思うのですが、それがどう出るかという試合。
23分に福岡が先制。左サイドに展開、輪湖君からピンポイントクロスが上がり、ニアで城後選手がヘディングで決めます。福岡の左SBは今季、輪湖君と湯澤君というレイソルゆかりの二人が先発を争っていて、注目なのです。
さて、今季の福岡は堅守が売り。先制点でかなり優勢になったと思いきや。
35分、上島君がジュニオール・バホス選手にうまく対応、2度の切り返しにも落ち着いてシュートブロック。ところがそのCKの流れからこぼれを拾っての甲府の波状攻撃。サイドからのシュートが輪湖君に当たって、オウンゴール。ううむ。さらに後半に入って48分。甲府左サイドからクロス。これを福岡CB篠原選手が弾き返しますがそれがジュニオール・バホス選手のもとに。シュートを決められ、甲府に逆転されてしまいます。
福岡久々の2失点です。こうなると甲府は5-4-1の守備ブロックが堅い。
ここで福岡は交代選手投入、この前に引き続き、CB三國選手192cmをFWへ。パワープレーに打って出ます。これが当たって90分、左サイドからのロングボールを三國選手がヘディングで競り勝って落とし、これを遠野選手がダイレクトでミドルシュート。起死回生同点弾となりました。
2失点となったものの、上島君自身はジュニオール・バホス選手を吹っ飛ばし、自分のところに来た時にはほぼ何もさせず、イラついたバホス選手と言い合いになるけれど堂々と対応。めっちゃ頼もしい。
同じく第10節、金沢4-3愛媛。
すごい展開の試合。まず愛媛が52分までで3得点。普通なら、これで試合の行方は決まるもの。ところが金沢はそこから20分ほどで4点取って、なんと逆転です。
さて、杉井君は逆転となった74分に交代で投入されました。いつもの左SBではなく、一列前の左MF。逃げ切りのため、前からプレスに行く要員。
それでも83分には、こぼれを拾ってすぐルカオ選手につけ、カウンターを始動させるいい縦パス。
本来の仕事で大殊勲だったのはアディショナルタイムの91分。金沢のCKを弾いて愛媛カウンター発動。一気に持っていかれましたが、ラストパスを杉井君がスライディングカット。ここが通っていたらGKと一対一の場面。同点にされそうな大ピンチを防ぎました。
さらに93分には、相手CKの場面で相手の振り足を恐れず頭から行ってクリア。ファールをもらって相手の攻撃を切りました。
こういう経験を積んでいって、戦える選手に成長してほしい。がんばって!
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