偵察マリノスvs札幌・仙台とマリノス戦展望
過密日程続くJリーグ。僕も過密日程潜り抜け、まずは偵察。
2020J1第7節、札幌3-1マリノス。
お互い攻撃的なチームの対決となったこの試合。その期待に応える派手な展開がありました。
まずは15分、マリノス先制。右サイドから戻されたボールを受けた天野選手が、強烈なワンステップ・ミドルシュート。
ところが直後の16分、札幌同点。右サイドのルーカス・フェルナンデス選手がカットイン、右足アウトでスルーパス。これを駒井選手が決めました。
さらに18分、マリノスの畠中選手がビルドアップでコースを消され、ためらったところで駒井選手にカットされます。駒井選手はそのボールをゴール前に。パスを受けたチャナティップ選手はシュートを一度防がれますが、拾い直して粘って荒野選手へ。逆転シュートが決まりました。たったの数分で3得点。なかなかない展開です。
このあとは拮抗した展開が続いたのですが、試合終了直前の89分、マリノスのハイボール処理のミスを見逃さず札幌・荒野選手がボール奪取してゴール前にドリブル。ヒールで残したボールを金子選手が決めて、試合終了となりました。
第8節、仙台0-1マリノス。
カウンターに強みのある仙台と、攻撃力が売りのマリノスの対決。当然、試合開始からマリノスが攻勢に出る展開です。
しかし、だんだん仙台が慣れてきて対応。0-0のまま、むしろ試合終盤は仙台に勢いが出てきます。
しかし、アディショナルタイムに入った95分。マリノス左サイドからティーラトン選手がクロス。仙台DFがクリアしきれずにゴール正面に飛んだボールをマルコス・ジュニオール選手がダイレクトでたたき込みました。
仙台にも十分勝機があったのですが、痛めた選手が出た時にすでに交代回数を使い切っていて、あと一歩の推進力を出せなかったのが、誤算となりました。
これを踏まえて、マリノス戦の展望です。攻撃的でハイラインのマリノスに、対するウチはカウンターに武器を持つ。チームのタイプ的にはかみ合うはずです。
守備では。
攻撃陣は多士済々。ただ、ポジションごとの役割はだれが出てもはっきりしている感じです。攻撃的なチームとしては、今のJ1ではマリノスと川崎が双璧ですが、印象は少し違います。川崎はお互いの距離を縮めて狭いスペースでもボールを回し、全体的にじわじわと攻め上がっていく感じですが、マリノスは後ろでボールを回しながらタイミングを計り、ズバッと縦パスを入れて、そこで一気に攻めていく感じ。
そうすると、バイタルでボールを受けようとするFWに入れさせないというのが第一歩。CBとボランチ二枚で中のコースをしっかり消したい。特に好調のキャプテン、大谷君の活躍に期待です。
サイドにもスピードがあって突破できる選手がそろっているので、一対一で負けないことが肝心。がんばってー!
攻撃では。
とにかくラインが高いので、当然その裏を狙いたい。絶好調オルンガさんにはあのスペースはごちそうです。どかどか決めちゃってください!
しかしオルンガさんがめっちゃ目立っているので、厳しいマークも想定されます。そこで出番は一列後ろのセカンドストライカー。エルゴラの記事では、オルンガ&江坂を警戒となっていましたが、そしたら中に入ってくる仲間君ですよ! 連続得点は途切れたけど、ここからまたどかどか取っちゃってください!
あと、マリノス左サイドが攻撃力高そうなのですが、その分裏が取れそうな気がします。瀬川君が切り替えで上回ってライン崩壊させる展開を期待です!
まだまだ連勝続けたい!!
勝ちましょう!!
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