再感染とレイソルマスクとおでんシールド
あるのではないかと言われていましたが、香港の研究でコロナウイルスの再感染例が確認されたそうです。
この前ちょこっと書きましたが、やはりインフルエンザウイルスと同じで、もしワクチンができたとしても獲得した免疫の効力がそこまで長続きしないという可能性がある、ということです。
そしてインフルエンザウイルスと違うところ。インフルエンザが季節性が強く冬場にしか流行しないのに対して、このコロナウイルスは年がら年中感染流行するということ。そして致死率がインフルエンザより高い。
そうすると少なくとも冬場にインフルエンザ対策として行なっていること、うがい、手洗い、マスクの着用は、これからは年中続けていかないといけないということです。特効薬ができるといいんですけど、タミフルやリレンザでも飲んだらすぐ治るほどの効果はないからなあ。そんなにすごいのはできないかもしれない。
ということで、どうやら今年はある意味、人類の歴史の転換点となる模様。生活が大きく変わるポイントとなりそうな気配になってまいりました。
例えばマスク着用が通年化すると、ただの医療品ではなく、むしろ衣料品、ファッションの一部となるのかもしれない。
ちなみにレイソルマスクを着用して仕事に行くようになっているのですが、あの黄色がめっちゃ目立つので、「もうそれトレードマークだね」と言われました。グッズとして各クラブはもっと力を入れるといいのではないかと思います。布マスクも生地の組み合わせ次第ではN95マスクと同等のウイルス阻止力を持つという研究があるので、高性能化も進めてほしいです。
あと、こうして生活環境が変わることによって、ビジネスには絶対に影響がある。我慢していれば元に戻るという考えではなくて、例えば飲食店など感染リスクがあるところは、もうこの状態でどうやってサービスを提供するかを考えていかなければいけないのではないかと思います。
という時に、ちょっと素敵なニュースを見ました。
ローソンがおでんを販売するために、その前方に飛沫防止のための「おでんシールド」を装着するとのこと。
名前かっこいい。こういうミスマッチ感が大好きなんですよね。
ちなみに名前がかっこいいなと思っただけではなく、一緒におでんのセット商品を開発して、注文の時間短縮を図ろうというところも素晴らしいなと思ったのです。災い転じて福となすではありませんが、対策するだけではなく、そこから一歩先のサービスを考える。
こうしてコロナパンデミック後の新しい世界が、身の回りからだんだんと出来上がっていくんじゃないかなと感じます。進んで欲しい動きです。
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