偵察横浜FCvs札幌と横浜FC戦展望
中断期間のためにシーズンが圧縮された結果、スケジュールがめっちゃタイトになっているわけですが、いきなり連戦がやってきました。水曜開催の横浜FC戦、まずは偵察。
2020J1第2節、横浜FC1-2札幌。
横浜FCのホーム、ニッパツ三ツ沢球技場は、スタンドに隣接して横浜市立市民病院が。リーグ再開後、試合前に医療従事者の皆さんに感謝の拍手、というセレモニーが行われているのですが、病院の窓にそれに呼応するような貼り紙が出ていました。コロナ禍の中、いかに対応して日常を回していくかというのが現在のフェーズなのですが、まさにそれを象徴するような風景です。
さて試合。まずいきなりの3分、札幌が先制。チャナティップ選手が左に流れてドリブルからクロス、鈴木武蔵選手がシュート。一発目はブロックされますが、こぼれを落ち着いてもう一度シュート。ゴール隅に蹴り込みました。
16分に横浜FC同点。バックライン近くから佐藤選手が縦パス、一美選手が右足アウトサイドでライン裏に流すようにしてターン。GKもかわして落ち着いて決めます。
後半になると、札幌はジェイ選手にボールを集め、そこを起点に攻め込みます。
53分、チャナティップ選手が鈴木選手の呼び込みに応えて長めのスルーパス。これを鈴木選手がしっかり決めて逆転。
その後、横浜FCが盛り返して押し込む時間を作りますが、追いつけずに試合終了。
これを踏まえて横浜FCの展望です。昨年終盤、接戦からの悔しい敗戦がありました。難敵です。
横浜FC、システム変更。
守備では。
横浜FCがシステム変更しています。3-5-2。右サイドはウチが北爪さんを強奪しているので、新戦力のマギーニョ選手。川崎フロンターレからのレンタルです。高い位置を取り、ゴール前にも顔を出していました。スピードがかなりあるので要注意。
攻撃陣新戦力で目立っているのはFW一美選手。ただし、昨年京都所属なので、対戦済みです。バイタルで丁寧なポストプレーを見せていて、基点となっていました。しっかり潰したい。
そしてFWもう1枚に入っていたのが斎藤光毅選手。昨年は主に4-2-3-1の左サイドで出ていました。武器のドリブルの切れ味が増しています。要警戒。
攻撃では。
新システムは守備時5バックになります。ただ、2シャドーではなく2トップなので、5-3-2の形。
狙い目としてはこちらから見ての左サイド。マギーニョ選手がかなり高い位置を取るので、切り替えの瞬間、スペースがあります。また、そちらサイドのCBに新人の星キョーワァン選手が入っています。身体能力はかなり高そうで有望な新人ですが、経験不足を突きたいところ。
ということで、こちらとしては、まず左サイドの瀬川君に期待です。切り替えの速さで上回り、背後を突いてほしい!
左サイドでは前節、交代で仲間君が出ていました。切り替えの速さは同様です。出たら引っ掻き回してほしいです!
そして前節では決め切れなかったオルンガさんが、ドカンと決めてくれれば完璧!
リーグ戦としても対横浜FCとしても連敗は阻止!!
勝ちましょう!!
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