偵察川崎vs鹿島・FC東京と川崎戦展望
スケジュール詰まっている連戦で連敗すると、メンタル立て直す前に偵察用観戦しないといけないの、つらい。しかし、試合は容赦なくやって来るので、がんばって偵察です。
2020J1第2節、川崎2-1鹿島。
開始いきなり2分、川崎先制。テンポよく攻め込んでの左CK。これをショートコーナーでスタートしてクロス、ここで鹿島がオフサイドを取りそこね、ファーで谷口選手が押し込む……なのですが、スローで見ると明らかに誤審でした。鹿島にはついてないスタート。
30分には文句なしの追加点。右サイド家長選手からロングクロス、これを大外で長谷川選手がうまくコントロールして、角度ないところから逆サイドに突き刺します。
32分、鹿島の左CK。これをニアで川崎ダミアン選手がすらす形になってしまい、オウンゴール。いやな形で失点しましたが、試合はこのまま川崎が逃げ切りました。
鹿島はオフサイド誤審に、PK取ってほしいシーンやバー直撃弾など、流れ次第ではスコア逆転もありました。ですが内容的にはむしろ、攻撃の流動性が乏しい印象で、ちょっと問題抱えているかも。
第3節、FC東京0-4川崎。
いつも白熱の多摩川クラシコですが、なんと前半で川崎が4得点という一方的な展開に。
17分、左スローインからダミアン選手の落とし、大島選手がミドル弾。23分、右サイドでボール保持から山根選手が突破してマイナス折り返し、ダミアン選手がニアで右足ヒールのおしゃれシュート。28分、右サイドから家長選手が切り込んでクロス、ファーでダミアン選手がフェザータッチの絶妙な落とし、長谷川選手が決める。45分には抜け出した山根選手がダイレクトでグラウンダー、ダミアン選手がニアでワンタッチ、これはDFがブロックしましたがこぼれを長谷川選手。
やばい、川崎、超強い。
FC東京はウチに勝った次の試合なんだから、もっと善戦しといてくれないとー。
ということを踏まえて、川崎戦の展望です。ほんと、マジで強いよ、川崎。隙がない。
しかしそんなこと言ってる場合ではないので、守備では。
まずなんと言ってもダミアン選手です。FC東京戦では4得点全てに絡んでいます。昨年はあまりフィットできてない印象だったのですが、今年は完全フィット。ボール回しに馴染んでいて、周りも使いどころを心得ている。でかくて強くて、さらにタッチは超高精度。ニアへの走り込みは特に警戒が必要。
そして狭いスペースも苦にせず、ワンタッチでポンポン回す攻撃陣。誰を潰せばオッケーとかがなく、狙いどころが難しいけど、足を止めたら自由にやられる。がんばって食らいついて寸断したい。
そこにアクセントを加えているのが、新戦力、湘南から獲得した山根選手です。内に外にとランニングしてライン裏を狙っています。しっかり捕まえたい。
攻撃では。
向こうに大型FWダミアン選手がいるのなら、こちらにはオルンガさんがいるのです! ただし対面のCBジェジエウ選手はでかくて速くて強い難敵。打ち勝ちたい! がんばって!
川崎は今季、中盤が逆三角形のシステムなので、アンカー脇でアクセントつけたい。となるとここは江坂さんの出番です! 一発度肝をぬいてほしい!
さらにバイタルに強みを持つ、仲間君とか神谷君の活躍にも期待です!
勝ちたいよ!!
がんばれー!!
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