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2020/06/24

北極圏38℃

ロシア、シベリア北部の町ベルホヤンスクで、6/20、最高気温38℃を記録。真冬の最低気温-67.8℃を記録したことのあるような土地なので、これは異常気象と話題になっていました。

もともと温暖化のシミュレーションで、極地の方が気温の変化が大きいと言われていたのですが、まさにそういう結果です。ちなみに今年のロシアは観測始まってから140年で一番暖かい冬だったとのこと。モスクワの積雪もかなり少なかったそうです。

シベリアが暖かいと怖いのは永久凍土が溶けること。寒さでずっと凍っていた地面が、暖かくなることによって溶け、建物にも影響している模様。5月末、ロシア、ノリリスクの火力発電所の燃料タンクが倒壊、川に大量の軽油が流れ込んで大きな環境汚染を起こしました。

ただ建物が倒れることよりも問題なのが、永久凍土の中でずっと凍っていた有機物が腐り始め、メタンガスを発生することです。

シベリアでは、マンモスの遺体が凍り付いて肉や毛皮をまとったままの状態で見つかったりしています。寒さにより、色々な物が腐らないまま地中に残っているのです。それが気温の上昇とともに腐りだして、メタンガスを発生している。

メタンの温暖化効果は二酸化炭素の20倍以上になります。シベリアの永久凍土の中のメタンや海底に眠るメタンハイドレート。この辺りが溶け出すと温暖化が加速し、さらに発生量が増えていくという悪循環なるのです。ちなみに地球の歴史上最悪、90%以上の生物が滅びたペルム紀末の大量絶滅でも、これが起きたと言われています。

そういう点で非常に気になるニュースです。大丈夫なのかなあ。

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