なでしこvsスペイン・イングランド 苦戦中
2020シービリーブス杯なでしこvsスペインは1-3。
昨日書いたとおり、曜日、日にち感覚を失っていた僕は、「あれっ、もう試合あるんだっけ?」という感じで録画に失敗。気づいた時には終わってた。
第2戦、なでしこvsイングランドは0-1。
失点は83分、バックラインからのビルドアップで、引っかけられてクロス、ダイレクトで押し込まれました。スペイン戦も見られたシーンの模様。
日本がパスをつないでビルドアップしてくるのはもう知れ渡っていて、そこにためらいなくプレッシャーが来るんだけど、じゃあ次の手はとなると、そこに日本の弱点も潜んでいて難しい。
まず、日本人はまじめだけど、臨機応変さには欠ける。あのシーン、CB→ボランチ→CBとつないだところにプレッシャー。そこで苦しくなってダイレクトでさばこうとしてぶつけてしまった。落ち着いて遠い方にコントロールして持ち出せばよかった、というのが外から見てての感想ですけれども、その辺うまく織り交ぜるのはわりと苦手。
もう一つの手は、前から来るなら裏へ蹴って、相手の陣形の間延びを狙うということなんでしょうけれども、そこのフィジカル勝負で勝てる人材がいない。女子の方が男子よりさらにフィジカルの差が目立つ感じがあります。レイソルだったらね、前からプレッシャーに来てハイラインを相手が取ったら、オルンガさんにお任せしとけばいいわけですよ。でも、そんな人材が出てくるかというと厳しい。
簡単には解決できない感じなんですけれども、もうすぐ本番なんですよねえ。悩ましいところ。
せめて一勝はしときたい。次はアメリカ。がんばって!
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