アナログの勝利
ここ何日か、余裕があるので原稿バリバリ進めようと思っていたのです。年末は毎年恒例で忙しいことを考えると、なおさらここが貴重。
しかしその目論見通りには進まず、筆は滞りがち。
一日一章ぐらい進むだろと思っていたのに、さっぱりだったのです。なんでシーンが出てこないのかなと、長風呂に使って見たり、いろいろしてみましたが、ほんとにさっぱり。
これはどうも構成に穴があり、そのせいで進まなくなってしまっているっぽい。しっかり構成できていれば、その伏線を書くだけでも結構なボリュームがあるはずで、それをきっかけに話が進み始めるはず。そこが甘いのでは。
そう推察して、落ち着いていったん整理しようと、本日、紙に相関図を書き起こしてみました。
すると詰まっているところがすいすいっと解けた。
思うに、字を書くという時には、その字の形を思い出さなくてはいけないので、脳内では図形的な処理もされているはず。思考を司る部分だけではなく、全脳的に働きだすのではないか。
構成を考える時、以前は手書きメモだったのですが、クラウドを使えばどこでも見れるということで、最近はPC上に箇条書きにしてた。ですが、キーボード叩くより、鉛筆握った方がよかったみたいです。アナログの勝利。
ちなみに映像処理部門も働いて、これから出す新キャラの顔もポンと思いつきました。そのキャラに特徴的な表情がつかめると、すいすい動き出すのです。
何日か滞っちゃったけれど、何とか挽回して、年内に三章分ぐらいは出したい。行けるだろうか。
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