« 寒波は寒い | トップページ | アナログの勝利 »

2019/12/03

J1昇格プレーオフ一回戦

今年偵察でJ2のチームの試合をけっこうたくさん見ました。もうウチの試合はないのですけれども、最後まで追おうと思って、本日は昇格プレーオフ観戦記をお送りします。

まずは3位と6位、大宮0-2山形。

順位が上のチームがホーム、そして引き分けでも勝ち上がるというルール。しかし例年、それが裏目に出るケースが多いのが、この昇格プレーオフです。それは今年も発生しました。

前半は堅い展開で、早めに前に入れていく展開。やや大宮の方が優勢か。後半になると山形も盛り返してきて、そこでゲームが動きます。

73分、山形左CK。単純に蹴らずにショートコーナー、そこからもう一度縦へ抜けてクロス。これが大宮・シノヅカ選手の足に当たって角度が変わりゴールイン。オフサイドフラッグが上がったのですが、ディフェンス側の足に当たっているのでこれは関係なく、痛恨のオウンゴールとなりました。

さらに82分、山形追加点。バイアーノ選手が右に流れてボールを引き出し、柳選手に落とします。ここからクロスを上げて、大外で山田選手が折り返し、これをダイレクトで山岸選手が決めました。大きな展開からの見事なゴール。

これで山形は勝ち上がり。大宮は2年連続でプレーオフでの敗退です。

次は4位と5位、徳島1-1甲府。

どちらも終盤調子を上げてプレーオフに突入したチーム。勝敗を分けたのは外国人選手でした。

まずは徳島が先制。CKの流れでずっと前に残っていたバイス選手。もともと攻撃参加の多いタイプですが、ここは一つの賭けでした。一度はね返されたところで残るのはよくあることですが、二度目があってもずっと前に張ったまま。その執念が実ります。左サイドを抜け出した島屋選手の折り返しをダイレクトで押し込みました。

ところが直後39分、甲府が同点。左サイドで攻撃に上がってきたリマ選手から、ペナルティエリア内でマイナスのパスを受けたウタカ選手。トラップが浮くとそれを右アウトサイドでループシュート。GKの頭上を抜きました。さすが。

ポゼッションの徳島、カウンターに強みのある甲府、しかも両チーム主力外国人選手がらしい得点と、互角の状態で前半は終了。その試合の流れを変えてしまったのは、後半開始早々の甲府・アラーノ選手の退場でした。後ろからガツンと行って、足をかっさらってしまっての黄紙。それ自体はそこまで悪質ではなかったので、前半にもらっていた、判定に不服な態度を見せてのつまらない一枚目が悔やまれます。

同点で勝ち上がるのは順位が上の徳島で、1点リードと同じ状態。ここでポゼッション得意の徳島相手に一人少なくなってしまうと、浮いた選手をうまく使われ、ボールが取れなくなってしまいます。甲府はここからどんどんFWを投入。ゴリゴリ行って何とかしようとしますが、徳島が落ち着いて対応、逃げ切りました。甲府もJ1に戻れず。

今年ひさびさのJ2で思ったのですが、リーグ全体のレベルが上がっていますね。予算が少ないからすごい外国人選手を呼ぶとかはできなくても、戦術的にしっかり練られたチームが増えていて、それが例えば今年のJ1での大分の躍進につながっている。逆にJ1から落ちてくるチームは、ウチみたいにそこでヘタ打ったところが多いわけで、一つ間違えると上がれなくなる。1年で上がれて、ほんとによかった。

|

« 寒波は寒い | トップページ | アナログの勝利 »

サッカー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 寒波は寒い | トップページ | アナログの勝利 »