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2019/11/07

今週の漫画感想 俺の定義

のど荒れのピークはようやく過ぎた気がする月曜日。連休で土曜発売だったジャンプ49号とジャンプ+の感想です。ただし時間がないので大急ぎ。スレッドでつなぎますー。

表紙&センターカラー『アクタージュ act-age』。羅刹女におびえる少女は、観客の代表として描かれていたわけですが、効果抜群。他の人の反応は同業者だったりして解説風味が入るのですが、彼女は純粋なリアクションだけ。その彼女の中での主役交代。お見事。

『ハイキュー!!』。地球の裏側での意外な出会い。これは期待が膨らむ、いい展開。

センターカラー『魔都精兵のスレイブ』。ジャンプ+から出張掲載。第一話も読んでみました。うまい。

ジャンプ+の感想も書くようにしたけど、全部チェックしているわけではないのです。と言うより、全然多くない。やっぱり読み始めるきっかけのところが難しい。紙の雑誌はめくっているうちに目に入ることがあるけれど、サムネイル画像だけではそこまでの力はない。やはりここが課題。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』。新たな一面を開拓するのかと思ったw

お次はジャンプ+。『SPY×FAMIRY』番外編。ぺんぎんくん、ほしいかもしれない。

『姫様"拷問"の時間です』第27話。姫様出番なく魔王様回。魔王らしからぬ小市民ぶりをいつも発揮していますが、これはいい小市民ぶり。

というジャンプ49号とジャンプ+の感想でしたー。のど荒れは治まってきたけど、治りかけが肝心。19/11/4

『アクタージュ act-age』。観客席の女の子。夜凪・羅刹女に泣きそうにおびえ、王賀美・悟空の活躍に心躍らせていました。

最初は群衆の一人で、子供なのであまりの怖さに泣きそうになるところをにらみつけられて、声を飲み込む、という出方でした。これだけでお役御免になってもいいぐらいの端役なのですが、その後、ことある毎に出番があって、目立っているなと思っていたところ、今回。

他の観客は、同業者と同級生です。どうしても、説明的なセリフが出てきます。それに対して彼女は夜凪に面識がない純粋な観客。100%純粋な、舞台の上に対するリアクションを取れます。

ここがうまく使われていて、うまいなあと思いました。怖がっていた彼女が、羅刹女の涙に同情し、悟空の尊大さにちょっとムッと来て、羅刹女の敗北にはっとする。主役交代。お見事です。

仕事部屋がだいぶ寒くなってきた水曜日。のど荒れぶり返さないようにしないと。マガジン・サンデー49号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。センターカラー&一挙二話掲載『川柳少女』。クライマックス。意表を突いた五七五と意表を突いた五七五外し。見事な演出。

『ランウェイで笑って』。活躍できる場所があってよかったなあと思う気持ちと、でもクリエイターにとっては物を作る才能以外は代わりにならないよなというさみしい気持ちと。

『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。月1kg増はやばいw

お次はサンデー。表紙『銀の匙 Silver Spoon』。夜中に「少年サンデー」がトレンドに上がっているからなんだろうと思ったら、こちらの影響。さすが。

『古見さんは、コミュ症です。』。見開きで対比させてるページ、いい演出。

『天野めぐみはスキだらけ!』。地固まった。気を使ってすれ違いがいい展開。

というマガジン・サンデー49号感想でしたー。さて、ご飯。19/11/6

『ランウェイで笑って』。「美依には正直、クリエイターの才は薄いと思う」というセリフに、勝手にダメージを受けています。

いや、お話的には、その代わり代えがたいものを持っている、という展開だし、ちゃんと鞄作りにも活躍するし、自分の頑張りも認めることができて、ちゃんと解決しているのですが。

「クリエイターの才」だけが、ほしいものなんだよなーとか。

他のものでは代えられないんだよなーとか。

作家って職業じゃなくて業なのだと。

作品の感想とは別に、そんなことを思ったのでした。

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