TMvs産業能率大と来季トップチーム昇格と甲府戦展望
まずは日曜日に行われました練習試合。
練習試合vs産業能率大学は1-0。
川口君は右SBでフル出場。ということは土曜の試合でも行けたということで、瀬川君がスタメンを勝ち取ったのだということになります。
この形でのレギュラー争いはまったく予想外。でも、二人ともレベル高いので、この競争は大歓迎です。今節はどっちが勝ち取るのかな。
この試合で細谷君がフル出場、鵜木君が交代出場。そして井出君を合わせた三名が、アカデミーから来季トップチーム昇格です! おめでとうございます!
ただ、プロに入ってからが本当の勝負です。先輩たちもけっこう苦労しています。現状だと、ユースレベルとトップの試合のレベルに差があるので、なかなか試合経験が積めません。これはウチだけの問題ではなくて、他クラブでも起きている印象。選手層薄い地方クラブとか、下のカテゴリーとかの方が若手が育つ印象になっています。
例えば今年のJ2で、ウチ出身でトップ昇格できなかった人に出会います。筆頭は岡山の仲間君でしょうか。同期で昇格した相馬君は結局ウチでは出番がなくて移籍、もう引退してしまっているのですが、昇格を逃した仲間君は熊本を筆頭に各チームを渡り歩き、今では岡山の攻撃の中心として活躍しています。もうちょっとがんばったら、J1あるんじゃないかな。
大分の島川君も、酒井君たちの同期で昇格を逃したのですが、各チームを渡り歩いて、現在J1でスタメンです。試合経験が選手を育てる。
この辺はもうちょっと工夫の余地があるのではないかと思います。セカンドチーム持てたら一番いいんですけどねえ。
さて、今節は甲府戦。まずは偵察。
2019J2第30節、甲府vs大宮は1-0。
おたがい守備時5-4-1で、堅守速攻を持つ、似た構成のチーム。がっぷり四つでスタートしました。
しばらくすると、大宮が優勢となりました。全体の距離感がよく、ボールがよくつながって押し込みます。
後半になると、だんだん全体が間延びし始め、甲府の前線のスピードが生きてきますそして最後にそれが決勝点を生みました。
アディショナルタイムに入ったところで、ウタカ選手がポスト、そこにドゥドゥさんがトップスピードで入ってきて、PKを獲得。横谷選手が決めて、劇的勝利となりました。
第31節、横浜FCvs甲府は3-2。
先制点は横浜FCで8分。ニーヤンから左へ展開、松尾選手がスピードを生かして縦に突破、ゴール前を横切るグラウンダーのパスを、逆サイドの中山選手が詰めました。
甲府の同点弾は16分。右サイドで得たFK。内田選手がちょんとパスを出し動かしてからのクロス。ウタカ選手がヘディングで決めます。
後半開始早々の47分、横浜FC再びリード。クロスが弾き返されたのをニーヤンがダイレクトシュート。これはバーを叩きますが、中山選手が押し込みました。
次の点は、少し問題。甲府56分。ドゥドゥさんが前節に引き続きPK獲得。これをウタカ選手が決めました。ただ、スローで見ると、ぎりぎりペナルティエリアの外っぽい。
これで勝ち点落としていたら横浜FC的には非常に後味悪くなるところでしたが、そこは最近好調のチーム。72分しっかり勝ち越し。右CKを田代選手が折り返し、松尾選手が決めました。その後甲府にも決定機があったのですが決め切れず、横浜FC勝利です。
さあ、これを踏まえて甲府戦の展望です。
守備では。
まず、ウタカ選手を抑えることが肝心。ボールを収めて攻撃の起点となります。しっかり潰したい。
左アウトサイドの内田選手は、高精度のキックを持ち、クロスだけでなく、セットプレーでも脅威に。特にウチは前節セットプレーから複数失点しているので、しっかり対応したい。
ドゥドゥさんが好調です。スピードに乗ったプレーでPK獲得連発。しっかり抑えたい。
攻撃では。
オルンガさんは前回もそうだったけど、強行出場するのかな。8月のJ2月間MVPです。9月もお願いします!
ベストゴールはクリスティアーノさんでした。前節も点は取ってる。今節も!
サヴィオさんの90分で1ゴールペースは続いています。ひっかきまわしてください!
対上位連敗はしたくない!!
勝ちましょう!!
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