ダイムラーガソリンエンジン新規開発中止と環境問題への懸念
ちょっとびっくりなニュース。
ベンツや三菱ふそうを傘下に置くダイムラー。ガソリンエンジンの新規開発を中止し、EVに集中 ギズモード・ジャパン19/9/24
ドイツ自動車メーカー、ダイムラーが、ガソリン車の将来に見切りをつけた、ということですよね。以下の事情も関係しているようです。
アングル:欧州自動車メーカー、排ガス規制対応は「待ったなし」 ロイター19/9/15
欧州はもともと環境意識が高く、地球温暖化の問題にも率先して対応しようとしています。現在もスウェーデンの女子高生グレタ・トゥンベリさんがアイコンとなった環境運動が盛んな模様。
ただ、この問題は危うさがあるなあと思って見ています。
もともと、現状の排ガス規制にも、欧州メーカーは四苦八苦していて、それがフォルクスワーゲンを筆頭とした排ガス詐欺事件につながりました。真っ向から技術で乗り越えることができなかったので、検査モードの走行の時だけパワーダウンをいとわず排ガス規制をクリアするという、インチキソフトを搭載。結果、欧州主要都市の大気汚染がひどいことになりました。
ちなみにこの問題はまだ終わっておらず、ダイムラーも追加リコールと罰金があるのではというニュースがあります。
メルセデス・ベンツ 約1000億円の罰金か ディーゼル排ガス不正で AUTOCAR JAPAN19/8/14
つまり、もう無理と白旗上げた格好なのです。理念が現実を無視しちゃってる。
僕も自動車は電気の方に進化するんじゃないのかなあとは思っているのですが、それはそれで問題がたくさん残っています。エネルギー問題にも関わっている。そっちに行くべきだとは思うんだけど、理念だけが先行して、そういうところに目をつぶっているのではないか。そんな感想を持っています。
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