今週の漫画感想 無言詣り
バタバタ忙しい月曜日。大慌てで漫画読む。ジャンプ35号感想です。スレッドでつなぎますー。
『約束のネバーランド』。差し出したのは何なのおおおお!?
センターカラー『鬼滅の刃』。またぐっとくる話来た。
『ぼくたちは勉強ができない』。耳としっぽが生えてるw
『アクタージュ act-age』。黒山さん、どうするのかな。こちらは原作者だから、元のイメージを表に出すことになる。あちらは別解釈で、別の物語になる。作者を超えることができるか。
『ゆらぎ荘の幽奈さん』。仲居さんが煩悩まみれだったw
というジャンプ35号感想でしたー。晩御飯。冷やし茶漬けの美味しい季節。19/7/29
『アクタージュ act-age』。こちら側のメンバーが全員顔を合わせて、チームとして動き始めた回。ただ、こちらは夜凪以外はすべて新登場人物なので、キャラクターを立てるところから始めねばならず、拮抗させるにはハンデキャップがあり。けっこう難しい展開だなあと思いながら読んでいます。
それに対して相手側は、今まで出ていて十分にキャラ立ちしている状態。特に千世子は、この展開を見越してか、役者として変わろうとしている様子がずっと描かれてきていました。仮面をかぶって内心を見せないキャラクターから、ぽろり、ぽろりと本心がこぼれてくるので印象深く、しかも名声の大きさとは裏腹に夜凪を追う立場。それでいて、相手は天才で、どんどん成長していく。さらに今回、こちら側には同様の天才、王賀美陸がついています。
ついつい千世子の大逆転の方に感情移入しちゃうんですよね。さて、千世子サイドにつくのは「モチーフに寄り添う」演出家、黒山墨字。こちらの演出家、山野上花子が多才な天才で、自分の中から吐き出す創作をしているのと、これまた対照的です。千世子の仮面の下に何を見出し、何を引っ張り出すのか。めっちゃ気になる、最後のコマ。
ようやく大忙し期間から抜けた木曜午後。一日遅れで漫画読む。マガジン・サンデー35号感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはマガジン。『彼女、お借りします』。夢は必ずかなうなんて、もうそんなことを信じることはできないけれど、だからこそかなってほしいと思うんだ。
『死なないで!明日川さん』。昨今のタピオカ様には僕も遭遇していないのです。昔々出会ったことがあるような。
『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。お姉さんの謎の職業は四文字であることが分かった。
お次はサンデー。『古見さんは、コミュ症です。』。集まるおかずは只野君の人徳。
『ポンコツちゃん検証中』。戻ったことに気づいた夢咲さんはどうだったのかな。
『舞妓さんちのまかないさん』。先週あんな引きで、今週こんな顔見せて、それで願いがそれなんて、すーちゃんいい子過ぎるじゃろ!
というマガジン・サンデー35号感想でしたー。さて、ごろごろしながら昨日の試合を見るのだ。19/8/1
『舞妓さんちのまかないさん』。すーちゃんが健太のこと好きなんだというのは描かれていて。健太がキヨのこと気になってるのも描かれてて。
そんな三角関係で、前回すーちゃんが、健太の活躍に心躍らせていたわけですよ。ネットで結果を調べただけで、その名前に指を這わせるレベルで。はらはらするじゃないですか。
ところが舞妓さんたちに伝わる、願いが叶うという無言詣りですーちゃんが願ったのは、気づいていた健太の思いの成就。自分のことじゃないんですよ!
いい子過ぎる。しかも「この願いが叶ったら……」と、一瞬の逡巡が挟まれているのも、すばらしい演出。
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