移籍などなどと偵察長崎vs岐阜・琉球と長崎戦展望
まだまだ続く移籍情報。
中川君がSC相模原にレンタル移籍です。
正直、CBはベテラン増えて、出番がなさそう。中川君は年代代表にも呼ばれていた期待のタレントなのですが、やっぱり試合に出ないと成長しないので、ぜひがんばってほしいです。
試合に出続けるって大切だなあというのは、今年つくづく思います。J2にアカデミーっ子が結構いるからです。特に、水戸の白井君とか、岡山の仲間君とかは、ユースからのトップ昇格を逃した、いわば当時のクラブ内評価はそれほど高くなかった子だと思うのですが、偵察してる試合でちょこちょこ見ていて、本当にいい選手になったなあと思うんですよね。出続けるの大切。この辺の育成から戦力化の部分は、まだまだ課題があるんじゃないかと思います。
そしてGK佐々木君が二種登録です。
このあいだ、最近のウチのアカデミーのGK育成力すごいという話をしていたら、佐々木君も二種登録です。
このままトップ昇格なるか。がんばって!
さて、天皇杯は敗退してしまったので、もう残るはリーグ戦のみ。このまま勝ち進みたいところ。まずは偵察。
2019J2第26節、長崎vs岐阜は1-3。
先制したのは長崎。開始早々の3分に、右サイド抜け出した澤田選手がボールを受けてためを作り、クロス。これを呉屋選手がヘッドで押し込みました。
ただ、長崎は前節大敗していたのが影響したのか、ここで意識が引いてしまいます。守る意識が強すぎて、アタックに行かず、ブロックが下がってしまう。前半だけで、岐阜にシュート10本を許します。
この状態で守り切るのは難しく、前半終了直前の45分、縦パスに抜け出した岐阜・川西選手に、逆足アウトサイドで浮かせてGKをかわす超技巧シュートを決められてしまい同点。さらに後半開始早々、同じく川西選手に、今度はずどんとミドルシュートを決められて逆転されます。
さらに岐阜は57分、縦パスを受けた馬場選手が潰されるも、残ったボールをデ・フリース選手がシュートを決めて、突き放します。長崎は連敗となりました。
第27節、琉球vs長崎は3-2。
双方チームの流れが悪く、そこから脱したい試合は、激しい打ち合いとなりました。まず、15分に長崎先制。長崎に移籍した秋野君が右からCK。これを呉屋選手がニアで合わせます。しかし、直後19分。琉球・鈴木選手が縦パスを横へはたき、この試合移籍即先発の風間宏矢選手が即ゴールとなるミドルシュートで追いつきます。
長崎は74分、インナーラップで縦へ突破した亀川君からのクロスを、これまた呉屋選手が押し込みリードしますが。
最後、琉球が劇的大逆転。まず85分に右サイドで受けた上門選手がペナ角入ったところから、ためらいなく思い切ったシュートを放って同点。さらにアディショナルタイムに入った95分、右CK。この日は時折暴風雨となる悪天候。この風のためか長崎GK徳重選手が目測を誤り、出ていって空振り。これが琉球・和田選手のもとに収まって押し込み、決勝ゴールとなりました。
さらに試合後、長崎・手倉森監督がインタビューで、イバルボ選手が倒されたのはPKだろと審判批判をして、出場停止2試合となります。長崎にはふんだりけったりの試合となりました。
さて、これを踏まえて長崎戦の展望です。長崎は3連敗と流れは悪いのですが、選手の顔触れは悪くないので油断禁物です。
守備では。
前述のとおり、タレント的にはけっこうそろっていて、注意が必要。その中で筆頭は、呉屋選手です。シーズン途中に移籍してきて7試合連続を含む14得点。ちょっと止まってたのですがこの2試合で3得点と、また量産体制に入っています。特に、飛び出しに注意。
この2試合は途中出場だった前鳥栖のイバルボ選手にも警戒が必要。ものすごい突進力です。
秋野君が移籍してきているのですが、特にセットプレーに気をつけたいところ。多彩な球種で高精度です。
攻撃では。
3連敗中に10失点と、守備に難ありなので、ここを突きたい。
クリスティアーノさんが出場停止なのですが、その分休んでたオルンガさんにがんばってほしいです!
長崎は引いてブロックをしっかり作る守り方。すると間を使えるかが重要で、江坂さんに期待します!
あと、出番があったら、手塚君に取り返してほしい! がんばれ!
もはや目標はJ1昇格のみ!!
勝ちましょう!!
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