アマゾン偽本問題
『米アマゾン圧倒的優勢の陰で増える偽本問題』 HON.jp News Blog 19/6/25
ニューヨーク・タイムズにアマゾンの長文記事が載って、その中で偽本問題が取り上げていた、という記事。こちらは話題になっていて、ツイッターのタイムラインでいろいろ反響を見かけました。
正規の本ではない海賊版が出回っている模様。
僕は、最近見かける「巨大情報プラットフォームになった企業に、社会的義務として内容に責任を負わせる」問題には、微妙に首をひねっています。そもそも無理じゃね? とか、それは正義の名のもとに自分が気に入らないものを排除してるだけの言論弾圧じゃね? とかですね、ケースによっていろいろあるので、一律賛成とは言えない。
ですが、このケースは、アマゾンの問題だと思います。
NYTの記事中に「これはアマゾン側の怠慢の結果ではなく」とあるみたいなのですが、そこが疑問。 だって偽本でしょ? だったらタイトルと著者名が同じなんだから、書誌データチェックさせるだけじゃないの? それを著者側に通知するのだって、いらない本の宣伝メールはばんばん飛ばしてるんだから、自動でできるのでは?
まあ僕はその辺の技術に詳しくないので、こっそり難しいのかもしれませんが、ぶっちゃけ儲からないことはめんどくさいからしないという、企業人格の問題なのではないかと思います。あまり信用してないのです。
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