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2019/07/12

今週の漫画感想 売るということ

バリバリ原稿描かなければいけない月曜日。漫画感想も急ぎ足。ジャンプ32号感想です。スレッドでつなぎますー。

『鬼滅の刃』。次から次へと強い鬼が出てくるわけですが、とうとう呼吸を使える鬼まで。どう勝つの。

『約束のネバーランド』。ああ、こんなことから地獄が始まったのか。

『ぼくたちは勉強ができない』。兄から女の匂いをかぎ取る妹、怖いw

『アクタージュ act-age』。阿良也&千世子ペアを応援したくなってしまう。

センターカラー『SPY×FAMILY』。ジャンプ+からの出張。こういうお話好き。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』。なんか伏線張られた!

というジャンプ32号感想でしたー。さあご飯食べたら下書き。19/7/8

『SPY×FAMIRY』。ジャンプ+からの出張です。単行本が出たとのこと。アーニャちゃんかわいい。あと、ははヨルさんが、おっとりした感じと正体のギャップが面白い。

もう特に珍しくなくなった、掲載媒体をまたいでの営業活動的な読み切り掲載。これからの商業出版は、こういう売るための施策が問われていくと思っているので、注視しています。

作品と出会う場所がリアル書店からネット上に移るにつれ、出版社を通さなくても不特定多数の読者と出会うことが可能になりました。可能になっただけで、簡単にできるわけではないのですが、そこで出版社側には一つ問題が発生しています。

人が関わることによっての質の伸びしろが大きいのは、元の状態がぼろぼろの時。もともと描ける人だと、伸びしろは減ります。むしろ足を引っ張る可能性すらあります。そしてもともと描ける人のものであれば、無理に手を入れなくても、ちゃんと楽しく読めてしまう。つまり、出版社が欲しい人材ほど、ネット上で自分で何とかできる可能性が高いのです。そうなると、商業出版は個人ではできないぐらい売れるのだということを示すことが重要になる、という流れ。

ジャンプは生態系がしっかりしてますし、こうして手を打ってるからこのまま行けるのかな、という感想です。

今月かなり追われていることに気づく水曜日。漫画感想も月曜に続いて急ぎ足。マガジン・サンデー32号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。センターカラー『ランウェイで笑って』。引っ張った悪い話は会社についてだった。そこからのお父さんの粘り腰。娘のための必死さ伝わる。

センターカラー『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。フキダシが胸から出てて、芸が細かいw

『川柳少女』。アマネ部長、いい顔。

お次はサンデー。『ゆこさえ戦えば』。ずーっと緩く来てての最後の1ページ、うまい。

『古見さんは、コミュ症です。』。万場木さんの恋心の破壊力。

『水女神は今日も恋をするか?』。先週「アイディア出すの大変そう」と書いたら、今週ラストのあおりにラスト2話とあってびっくり。難しい構図の中がんばってるなと思ったんだけど、ダメだったのか。

というマガジン・サンデー32号感想でした。さて、カレーも食べたことだし、また追われる。19/7/10

『水女神は今日も恋をするか?』。自分の間の悪さにほんとにびっくり。

これだけたくさんの作品が世にあふれている中で、売れようと思ったらまず目立たなくてはいけない。みんなが好きそうな題材で、かつ話題になりそうな独創的なものという、ジレンマ含みの所を狙わないといけない。ある意味一発ネタ気味になっちゃうので、ふくらませるのは本当に大変で。

そういう意味で、こちらの作品も、大変そうだなあと思いながら読んでいて。その中でこうやって誠実にキャラ立てて、がんばってるなあと思ってつぶやいたのですが。

ダメだったかあ。難しいなあ。

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