偵察岩手vs八戸・北九州と岩手戦展望
リーグ戦での調子が上向き始めたところ、やってくるのは天皇杯。今年、唯一ACLに繋がっている大会です。勝ちたい!
対戦相手はいわてグルージャ盛岡。グルージャ盛岡は今年ホームタウン広域化してチーム名変更していた模様。偵察しようとDAZNに見に行って、「あれ、盛岡の試合ないぞ」と探しちゃった。ということで、まずは偵察。
2019J3第12節、八戸vs岩手は4-1。
元南部藩ということで、南部ダービーと銘打たれたこの試合。雨が降っていてピッチがあまり良くありません。手前に水溜り。
岩手先発右WBの鈴木君はウチのアカデミー出身。しかしその手前の水溜りでパスが引っかかって、あまり活躍できず。しょんぼり。
試合は八戸がどんどん点を取っていく展開になりました。1点目は26分、続いていたCKから須藤選手。34分に2点目。左サイドからゴール前へ、斜めに入れた楔を一人スルーして、受けたFW谷尾選手がファーストタッチで逆を取り反転シュート。これはナイスシュート。3点目は後半に入って61分。逆に右サイドからペナルティーエリア内へパスが通り、これを中村選手がターンしてシュート。
直後65分に岩手が1点を返します。左クロスのクリアを嫁阪選手がワントラップシュート。
しかし74分、八戸がとどめの4点目。右サイドからのFKを近石選手がヘディングシュート。大差で八戸が勝利となりました。
第13節は雷雨で順延。第14節、岩手vs北九州は2-3。
この試合先発の左WB麦倉選手はアカデミー出身。手塚君、上島君と同期です。手塚君がコメントでも触れてますね。
先制点は北九州で開始早々の3分。右CKから低いボール。ディサロ選手が決めました。
対する岩手は25分に同点に。右CKから福田選手が決めました。キッカーは麦倉君で、これで6アシストはリーグトップ。岩手のセットプレーからの得点はリーグ2位だそうです。
しかし前半終了間際、北九州追加点。右サイドからのFKが、際どいところに飛んできて、ブラインドになったのか岩手選手の足に当たってオウンゴール。
それでも岩手は後半にもう一度追いつきます。65分、右CK。麦倉君はこの前に交代していたのですが、これをまた福田選手が押し込んで同点。
しかししかし、これまた終了間際のアディショナルタイム、北九州に得点。スルーパスに抜け出して町野選手。岩手は悔しい敗戦となりました。
これを踏まえて岩手戦の展望です。
守備では。
メンバーがどうなるのかですよね。一応1回戦を確認したら、メンバー落としをしてる感じではないのですが、この時は一週間空いていた。ミッドウィーク開催のこの試合はどうなるか。
一応フルメンバーで来ることを予想すると、岩手は3-4-2-1で、ここ最近の対戦相手と同じ。志向としては、後ろからつないでくる感じなので、まずここにプレッシャーをかけたい。
ただ、前線の谷口選手と宮市選手はスピードがあり、むしろカウンター向き。この試合はウチが押し込むことが予想されるので、ここはしっかり潰したい。
そして、セットプレー。3バックは普通に180cmオーバーで、さらに宮市選手が185cmあります。そしてキッカー麦倉君が、いいボールを蹴っています。前述のとおり、J3アシスト王です。要注意です。
攻撃では。
ウチのメンバーがもっと読めません。一応ネルシーニョ監督はACLを狙える天皇杯は重要だと言っているのですが、中3日で、ベテラン多いからなあ。どれぐらい入れ替わるのか。
入れ替わりがあると、アカデミーっ子の比率が増えるので、ポゼッションはすんなりいくのではないかという予想。そうなると押し込んでから決め切れるかどうか。
手塚君は出るような気がする。まず、同期のキッカー対決に負けたらいけません! 押し込む分回数も多いはず。さらにはミドルシュート決めちゃってもいいんですよ!
前節は鎌田さんの値千金ヘッドがありましたが、ベテランが休むかもとなると、上島君の出番がありそうです。オルンガさんが帰ってきていないので、現在ウチで一番でかいターゲットです。ドカンと決めちゃって!
左サイドどうするのかが気になってるんですよね。最近の試合では、左は古賀&菊池で、戦況を見ながら4バックだったり5バックだったりしていた。これは菊池さんの運動量あってのことで、同じことを求めるとするとけっこう大変そう。ここで出る選手には、とにかくがんばってほしいです!
あと、妄想書いていいですか。
ネルシーニョ第一次政権時には、J1昇格即優勝だったじゃないですか。
あれを上回るには、J1昇格即ACL優勝しかないですよね?
ということで、勝ちましょう!!
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