日本vsエルサルバドル 新戦力活躍
キリンチャレンジ杯2019、日本代表vsエルサルバドルは2-0!!
新戦力活躍の試合となりました!
まずは年齢的にはベテランですが久々の代表招集、森保ジャパンでは初めてとなる永井選手。2得点の活躍となりました。
1点目、富安選手のフィードを裏に抜け出してゴールライン際で追いつき、切り返しで相手をかわしてシュート。2点目は裏に抜け出した原口選手の折り返しを落ち着いて流し込みました。
森保ジャパンになってから1トップは大迫選手が活躍するものの、選手層に不安がありましたが、違う形でチームの攻撃を引っ張れる対抗馬として名乗りを上げた形です。ただプレー中の接触で肩を外したようなので、ちょっと心配。
もう一人の新戦力は言わずと知れた久保選手。最初のプレーからドリブル突破を見せ、大いにスタンドを沸かしました。
しかしこれに対して僕は辛口。こんな顔見せ興行で視聴率を稼ぐくらいなら、きちんとU-20W杯で世界のタイトルを目指させたかった。これは久保選手だけではなく、この世代の選手たちにとって、大きな財産となったであろうと思うからです。
U-20の記事でも書きましたが、日本は勝負に対する執着心が弱く、育成年代でフルメンバーを組まない等、自ら勝つ可能性を上げないことをずっとやってきています。結果、世界相手に勝つ経験をあまり積めないまま、W杯本番で勝てという事態になっている。
久保選手は取材対応等見ていると、人間的にもとてもしっかりしているので、また海外に戻って経験を積み成長していくだろうと思います。それこそバルサで世界一になるかもしれない。ただ何年か後、他の選手たちが代表に入った時、「俺たち、あいつらに勝ったことあるよな」と思いながら試合できる、そのための経験を積ませたかった。こののちどうなっていくでしょうか。
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