偵察鹿児島vs琉球・長崎と鹿児島戦展望
ゴールデンウィークもそろそろ終わる第11節。令和になったことだし、ぜひとも新時代を勝利でスタートしたい! そんな願いを込めまして、まずは偵察から。
2019J2第10節、鹿児島vs琉球は1-0。
双方ともにポゼッションを志向するチームで、出だしは琉球が押し込む形。
8分、琉球の鈴木選手が裏へ飛び出し、後方からの浮き球に足を伸ばしてダイレクトで合わせる、難易度の高いシュートを決めますが、これは惜しくもオフサイド。
後半始まったばかりの46分には珍しいシーンが起きます。ゴール前の混戦から鹿児島GKがこぼしたボールをDFが触って、GKがそのボールを確保。これがバックパスの判定となり、琉球が5メートル地点からの間接FKを獲得します。ゴールの中にずらりと壁が並ぶ中、ちょっと動かしたボールをシュート、しかしこれをGKに当ててしまって、琉球得点ならず。
この大ピンチをしのいだことで、鹿児島には勢いが出て、この後はお互いの時間帯がある感じのシーソーゲームになりました。
決着はアディショナルタイムに入った92分。鹿児島波状攻撃の中、琉球がボールを拾ってカウンターに行きかけ戻してやり直し、ビルトアップをしようとしたところ、鹿児島がそこを潰してカウンター発動。右サイドの五領選手が受けて中へ切れ込み、GKの脇の下を抜いて、ゴールを決めました。
これが決勝点となり鹿児島の劇的勝利です。
第11節、長崎vs鹿児島は0-0。
ハードな守備でペースを奪おうとする長崎と、しっかりつないで攻めようとする鹿児島のせめぎあいという試合。
前半は若干、鹿児島優位だったけれど、守備からゲームを作ろうとしている長崎には想定範囲内かなぐらいの感じです。
後半に入ると少し中盤が空き始め、双方にゴール前の惜しいシーンがありました。特に長崎・大竹選手のディフェンダー2人の間をすり抜けての突破はお見事。
しかしどちらも決めきれず、引き分けとなりました。
ということを踏まえまして、鹿児島戦の展望です。
鹿児島は順位こそ22位の最下位ですが、そこまでひどい印象ではありません。大怪我していた五領選手が第7節から先発復帰、ニウド選手が4/12に加入して八反田選手と第9節からボランチコンビが定着、ということで、上向いた状態で来ている模様。第2節の京都戦を偵察しているのですが、けっこうメンバー変わってて、印象違うんですよね。
なので、最下位相手ではなく、もっと上のチームだという心構えで迎えるのが吉。
守備では。
鹿児島はしっかりつないでくるチームです。ということで、前から行ってビルドアップを潰したい。切り替え速く圧力かけたい。
五領選手は鋭い切り返しと思い切りのいいシュートを持っています。注意が必要。
酒本選手はセレッソ時代は右SBでしたが、このチームではトップ下。高い技術で攻撃の潤滑油となっています。潰したい。
ボランチのニウド選手は攻撃指向がとても高く、つないで攻めている間にFW並みの高い位置を取っています。しっかり捕まえること。
攻撃では。
カウンター時、前述のようにニウド選手が上がっているので、ボランチ脇が使えるはずです。江坂さんのポジション取りに注目。
攻撃の形は本当によくなっているので、あとは決めるだけです。クリスティアーノさんが一つ決めれば、力みが取れてドバドバ行くと思います! ほんとに決めちゃってくれえええええ!
オルンガさんのJ2無双を、僕はまだ諦めていません。攻撃改善の流れに乗ってドカンと決めたい!
時代は変わった、流れも変えたい!!
勝ちましょう!!
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