« 今週の漫画感想 良い話 | トップページ | vs鹿児島 越えたと思ったら一歩後退 »

2019/05/04

偵察鹿児島vs琉球・長崎と鹿児島戦展望

ゴールデンウィークもそろそろ終わる第11節。令和になったことだし、ぜひとも新時代を勝利でスタートしたい! そんな願いを込めまして、まずは偵察から。

2019J2第10節、鹿児島vs琉球は1-0。

双方ともにポゼッションを志向するチームで、出だしは琉球が押し込む形。

8分、琉球の鈴木選手が裏へ飛び出し、後方からの浮き球に足を伸ばしてダイレクトで合わせる、難易度の高いシュートを決めますが、これは惜しくもオフサイド。

後半始まったばかりの46分には珍しいシーンが起きます。ゴール前の混戦から鹿児島GKがこぼしたボールをDFが触って、GKがそのボールを確保。これがバックパスの判定となり、琉球が5メートル地点からの間接FKを獲得します。ゴールの中にずらりと壁が並ぶ中、ちょっと動かしたボールをシュート、しかしこれをGKに当ててしまって、琉球得点ならず。

この大ピンチをしのいだことで、鹿児島には勢いが出て、この後はお互いの時間帯がある感じのシーソーゲームになりました。

決着はアディショナルタイムに入った92分。鹿児島波状攻撃の中、琉球がボールを拾ってカウンターに行きかけ戻してやり直し、ビルトアップをしようとしたところ、鹿児島がそこを潰してカウンター発動。右サイドの五領選手が受けて中へ切れ込み、GKの脇の下を抜いて、ゴールを決めました。

これが決勝点となり鹿児島の劇的勝利です。

第11節、長崎vs鹿児島は0-0。

ハードな守備でペースを奪おうとする長崎と、しっかりつないで攻めようとする鹿児島のせめぎあいという試合。

前半は若干、鹿児島優位だったけれど、守備からゲームを作ろうとしている長崎には想定範囲内かなぐらいの感じです。

後半に入ると少し中盤が空き始め、双方にゴール前の惜しいシーンがありました。特に長崎・大竹選手のディフェンダー2人の間をすり抜けての突破はお見事。

しかしどちらも決めきれず、引き分けとなりました。

ということを踏まえまして、鹿児島戦の展望です。

鹿児島は順位こそ22位の最下位ですが、そこまでひどい印象ではありません。大怪我していた五領選手が第7節から先発復帰、ニウド選手が4/12に加入して八反田選手と第9節からボランチコンビが定着、ということで、上向いた状態で来ている模様。第2節の京都戦を偵察しているのですが、けっこうメンバー変わってて、印象違うんですよね。

なので、最下位相手ではなく、もっと上のチームだという心構えで迎えるのが吉。

守備では。

鹿児島はしっかりつないでくるチームです。ということで、前から行ってビルドアップを潰したい。切り替え速く圧力かけたい。

五領選手は鋭い切り返しと思い切りのいいシュートを持っています。注意が必要。

酒本選手はセレッソ時代は右SBでしたが、このチームではトップ下。高い技術で攻撃の潤滑油となっています。潰したい。

ボランチのニウド選手は攻撃指向がとても高く、つないで攻めている間にFW並みの高い位置を取っています。しっかり捕まえること。

攻撃では。

カウンター時、前述のようにニウド選手が上がっているので、ボランチ脇が使えるはずです。江坂さんのポジション取りに注目。

攻撃の形は本当によくなっているので、あとは決めるだけです。クリスティアーノさんが一つ決めれば、力みが取れてドバドバ行くと思います! ほんとに決めちゃってくれえええええ!

オルンガさんのJ2無双を、僕はまだ諦めていません。攻撃改善の流れに乗ってドカンと決めたい!

時代は変わった、流れも変えたい!!

勝ちましょう!!

|

« 今週の漫画感想 良い話 | トップページ | vs鹿児島 越えたと思ったら一歩後退 »

サッカー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今週の漫画感想 良い話 | トップページ | vs鹿児島 越えたと思ったら一歩後退 »