偵察横浜FCvs大宮・千葉と横浜FC戦展望
ゴールデンウィークを迎えまして、さらにはホームゲームです。連休の気分に重大な影響を与える重要な一戦、ぜひとも白星が欲しいところ。まずは偵察。
2019J2第9節、大宮vs横浜FCは2-1。
解説がアン・ヨンハさんで、注目選手が大宮・茨田君と横浜FC・レアンドロ・ドミンゲスことニーヤンです。懐かしさ満載の試合。
ポゼッションはほぼ五分五分。ですが思い通りに試合を運んでいたのは大宮でした。ラインコントロールでイバ選手の裏抜けを封じ、自分たちはロングボールを織り交ぜてラインを下げていく。
それが実ったのが前半29分。奥井→茨田→奥井とつないでシュート。ディフェンダーに当たってコースが変わったのを、ファンマ選手が胸で納めて押し込みました。
さらに後半に入って54分、FKからのカウンターで走った茨田君が、ライン裏へ柔らかいスルーパス。これを受けた石川選手がグラウンダーで折り返し、これまたファンマ選手が押し込みました。
横浜FCは交代で攻撃的な選手を増やしながら押し込んでいって86分、右サイドからのクロスを大外で戸島選手がヘディング。一矢報います。
その後さらにパワープレーで攻め立てますが、大宮はそのロングボールを跳ね返し、逃げ切りに成功。これで4連勝となりました。
第10節、横浜FCvs千葉は3-1。
試合開始から千葉が押し込む流れ。30分、ショートコーナーからシュートのこぼれを、工藤選手が絶妙のループシュートで押し込みます。千葉が先制。
それに対して横浜FCは、後半開始からイバ選手を交代で投入。先発していた戸島選手との2トップにします。これが功を奏して攻め込めるようになり57分、千葉DFのバックパスがぶれてGKが触るのが精一杯になったところを拾って、イバ選手へ。ダイレクトシュートが決まります。横浜FC同点。
82分にはCKが連続する流れから、跳ね返されたボールを拾い、ニーヤンがクロス。田代選手がヘディングで逆転弾。
そして85分にはダメ押し。飛び級でU-20日本代表にも呼ばれている斎藤選手が、GKからのパントキックをマイボールにして、左コーナー付近からドリブル開始。ゴールライン際を突破して、角度が全くないところからゴールに突き刺すスーパーゴールを決めました。
前後半でがらりと様相が変わった試合は、横浜FC大逆転で快勝となりました。
これを踏まえて横浜FC戦の展望です。
守備では。
まず、なんといってもニーヤン、レアンドロ・ドミンゲスさんです。35歳となって、さすがにスピードは若干落ちたような気がしますが、技術は健在。正確なファーストタッチから一気にボールを運ぶプレーや、高いキック精度には要警戒です。仕事させたくない。
1トップはイバ選手か戸島選手か、それとも2トップなのか。二人とも190cmを超える大型FWです。イバ選手はさらにタイミングの良い裏抜けも見せます。要注意です。
売り出し中17歳の斎藤選手は、いいタイミングで鋭いドリブルを見せます。こちらも要注意。
攻撃では。
前節、フォーメーションと先発に手を入れて、ボールの周りは格段によくなりました。守備はずっと安定していて、10試合で5失点はリーグ2位。シュート数はリーグダントツ151本。あとは本当にゴールを決めるだけなのです。
この最後の課題をクリアしてくれるのは誰なのか。クリスティアーノさんか、江坂さんか、瀬川君か。それともその後の選手なのか。
交代選手がヒーローになってもOK!
とにかくドカンと決めちゃってください!
平成最後の試合です!!
勝ちましょう!!
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