偵察京都vs鹿児島・福岡と京都戦展望
ルヴァン杯では負けちゃったけれど、リーグの連勝は止めたくない。ということでまずは偵察。
2019J2第2節、京都vs鹿児島は2-1。
試合開始からグイグイと来たのが鹿児島。前からプレスをかけ、奪ったボールをどんどん縦に運びます。前に人数をかけて、非常にアグレッシブなサッカー。
京都はそれに対し、最初少し受け身になりますが、その後地力を発揮して押し返していきます。先制点は23分、京都。ロングボールを左ウイング小屋松選手がキープ、中央の仙頭選手を経由して右ウイング中野選手へと渡り、中に切れ込んでのシュート。バーをたたきはねかえってきたところに宮吉選手が詰めました。
前半のうちに鹿児島同点。38分、左からのクロスを中央で韓選手が競り勝ちます。
ところがすぐに京都が再逆転。40分、縦パスを宮吉選手がアウトサイドで左へ。重廣選手がうまくターンしてシュート。
京都優位で進んでいましたが、後半になってSB富田選手が黄紙2枚目で退場。スローインの時の時間稼ぎを取られたようなのですが、ちょっと厳しい判定。
これで10人と苦しくなった京都ですが、5-3-1に布陣を変更、とにかく守り切る体勢へ。さらに闘莉王選手を3バック中央へ投入、鹿児島・韓選手へのクロスを封じて逃げ切りました。
2019J2第3節、福岡vs京都は0-1。
前半ペースを握ったのは福岡。前からアグレッシブに守備を仕掛け、ボールを奪って攻めたてます。特にワントップに入った石津選手の積極的な仕掛けが目立ちました。
ただ京都はこの試合、前節の最後に使った3バックを採用。守備時には5-4-1でしっかりと人数をかけて、大きな穴を作りません。押し込まれていても攻撃時には闘莉王選手から小屋松選手へのロングフィードなど、長いボールを時折混ぜて対抗します。
この試合唯一の得点は京都で71分。左サイドから中へと切れ込む黒木選手。宮吉選手とのワンツーで裏へ抜けだし、ゴールキーパー脇を抜いてゴールを決めました。
その後、福岡が交代を使い前がかりになっていくのにもしっかり対応。手堅く勝利を奪いました。
これを踏まえて京都戦の展望です。今日とは選手の特徴をしっかり生かしてチームにまとめられている印象。とてもいい状態だと思います。難敵です。
守備では。
前節同様に京都は3-4-3で来るのではないかという予想。
前の三枚、宮吉選手を頂点に、左の小屋松選手、右の中野選手は、高さはないけれど、地上での一発があるユニット。宮吉選手はとにかくうまく、ダイレクトプレーで周りを生かせるタイプ。小屋松選手はとにかく速い。中野選手は左利きで、右からカットインしてのシュートという型を持っています。しっかり対応したいところ。
さらにセットプレーでは闘莉王選手の高さから使えるので、しっかり警戒。
攻撃では。
京都は、守備時には5-4-1で、しっかり人数をかけて守ってくるので、そこをいかに崩すか。
オルンガさんが体調不良だそうで、そうするとセンターフォワードは、クリスティアーノさんか江坂さんかという予想が出ています。
僕的には、クリスティアーノさん右で、小池君とのコンビを継続してほしい。右サイド制圧しちゃってください!
そうすると中央は江坂さんでしょうか。ど真ん中には闘莉王選手が控えているので、上よりも下で行きたいところ。連携から一発ドカンと決めちゃってください!
守備ブロックを崩すには、手塚君のボールさばきもポイントです。さらに、FK一発も見たいな!
難敵続くが負けられぬ!!
勝ちましょう!!
| 固定リンク
「サッカー」カテゴリの記事
- TMvsテゲバジャーロ宮崎 今度は主力が活躍!!!!(2023.01.30)
- TMvs鹿屋体育大学 好発進!!!!(2023.01.23)
- 移籍情報あれこれ(2023.01.12)
- カタールW杯その11 アルゼンチン優勝で終了(2022.12.25)
コメント