偵察東京Vvs栃木・徳島とヴェルディ戦展望
前節は敗戦。連敗するわけにはいかないので、どうしても勝ちたいヴェルディ戦です。まずは偵察。
2019J2第4節、ヴェルディvs栃木は2-3。
スタートからいいペースだったのはヴェルディ。厳しい守備からボールを奪い、確実に前線に送り込んでいきました。
ところが先制は栃木に入るので、サッカーは難しい。13分、ディフェンスラインからのボールで、大黒→大崎と一発で仕留められます。
しかしすぐにヴェルディが同点、15分。右サイドからのアーリークロスに、林君がいい入り方をしてヘディングで押し込みました。さらに31分には右コーナーキックからリ・ヨンジェ選手のゴールで逆転。この調子ならヴェルディの勝利かなと思ってたのですが。
後半の72分、途中交代で栃木二枚替え。大島君が入り、栃木が4バックに。これで様子ががらりと変わります。
77分、栃木の波状攻撃からクロス、これを中で大島君。右足アウトで方向だけ変え、うまくゴールに流し込む技ありの同点弾。さらに試合終了間際の87分、大島君が左サイドで受けて、縦パス。これを受けた西谷和希選手がドリブルで運び、最後は中へ切れ込んで逆転弾を決めました。
ちなみに、前節の岡山の偵察では2試合ともアカデミー卒対決だったのですけれども、この試合もそうでした。近藤vs大島は、後輩の大島君の活躍で栃木の勝利となりました。
第5節、徳島vsヴェルディは1-1。
立ち上がりから徳島が激しい守備でペースを握ります。先制点も徳島。54分、スルーパスにFW岸本選手が抜け出して、ゴールキーパーをかわしてゴールに流し込みました。
その後、交代選手を投入していく中で、ヴェルディはシステム変更、3バックとなりますが、これが功を奏します。ヴェルディも前に出ていく展開に。
そしてアディショナルタイム同点弾が生まれます。ヴェルディの左からのコーナーキックが徳島の選手に当たりボールが高く上がると、ゴールキーパーが味方に邪魔をされ落下点に与えることができず、ボールに触れません。そのボールが、ヴェルディのリ・ヨンジェ選手の背中に当たってゴールに転がり込んで同点。
試合はこのままドローで終了。ヴェルディにはラッキーな勝ち点1となりました。
さてこれを踏まえてヴェルディ戦の展望です。今季のヴェルディは監督が変わり、プレッシングからのショートカウンターも狙っている模様。前節の反省を生かし、まずここを回避して、自分たちの形に持ち込めるかどうか。
守備では。
林君がワントップ。クロスに対して非常にいい入り方をしています。要注意です。
その林君にクロスを供給しているのが、まず右サイドの小池選手。スピードがあり、鋭いクロスを蹴ります。がちっとふさぐ。
トップ下というか1.5列目のFWの位置に入ってるのが、端戸選手です。左右に大きく流れながらチャンスを作ります。しっかり捕まえて。
左サイドの佐藤選手は技術が高く、攻撃の中心となっている選手です。対面はヒシャルジソンさんと小池君。ばっちり潰してください。
攻撃では。
前述の通り、自分たちのリズムを作れるかどうか。現在、走力のある選手を前線に揃えていますが、裏一辺倒では良さが出ません。長短取り混ぜて、リズムを作りたい。
向こうもこっちも右サイド小池で、クロスの供給源。この小池勝負には勝ちたい! がんばって!
瀬川君の思い切りの良いシュートが決まるところが見たいです!
クリスティアーノさんの一発も必要だ!
さあまた連勝街道へ!!
勝ちましょう!!
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