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2019/03/11

今週の漫画感想 七々子と五町のバレンタイン②

もう月曜日なので今週というか先週の漫画感想まとめ。

ネット徘徊していたらすっかり夜が明けてた月曜日。いつもより遅れ気味のジャンプ14号感想です。スレッドでつなぎますー。

『僕のヒーローアカデミア』。「梅雨ちゃん動かんくなった」に笑ったw

センターカラー『約束のネバーランド』。うわー、対立の構図がどんどん複雑になっていく。どうするのかな。

『アクタージュ act-age』。がらっと変えてきた新章。どういう方向性か、気になる。

『ぼくたちは勉強ができない』。才能って残酷だよねえ……。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』。みんなが辞退するところ切れがいいw そして、そして山場の絵がきれい。通常に戻す回なんだけど、ちょっとだけ前進。そしてちょっとだけ伏線も張る。

『獄丁ヒグマ』。気持ちを吐き出すところうまい。つらい気持ちと温かい気持ち。その対比。

というジャンプ14号感想でした。やばいな、今日の予定がすっかり狂ってる。19/3/4

『ぼくたちは勉強ができない』。才能はねえ……。残酷ですよねえ……。

研究によれば、才能の範疇とされているもののうち、実はトレーニング時間の問題もあるそうなんですよ。音楽家についての研究では、通算1万時間の練習が重要だとか。

でも同じように努力の寄与はこれぐらいという研究もあって、やっぱり才能の寄与は大きいし。

そもそも飲み込みの速い子の方が練習した時の成果が実感しやすく、いわばご褒美をたくさんもらえるので練習が楽しいわけで。楽しい一万時間と辛い一万時間は、難易度が全然違う。

漫画の中の子は、そもそも取り掛かりが遅いのではとか、素人の桐須先生を頼っちゃだめだとか、いろいろ本人にも問題があるわけですけれども。

才能の問題は僕自身も仕事上でも、いろいろと素通りできないので、心痛むのです。

もうちょっとでめんどくさい作業が終わる水曜日。心を癒す漫画を読みます。まずはマガジン14号から。

『彼女、お借りします』。「賞金100万円『かのかり』を1000万部にするプロモーション案大募集」とのこと。こうしてプロモーションに力入れるのは、これからの出版社の進むべき道だと思う。

『ランウェイで笑って』。一つでも勝ちたいという願いがかなったことを表す絵。別々の場所を重ねて描き、不安の下地を見せる構成。うまい。

『川柳少女』。この漫画はタイトル通り、ヒロイン七々子のセリフが全部五七五で、考えるの大変そうだなあといつも感心しているのですが、今回最後のセリフが五七で。あれ?と思わせておいてのすばらしい演出。

『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。やばい水ビジネス来たw

次はサンデー14号感想。『あおざくら 防衛大学校物語』。喜ぶところ、かわいい。矢印ついててストップモーション風が味わいがある。

『古見さんは、コミュ症です。』。「♪Get Wild」が脳内再生されたw

『BE BLUES!~青になれ~』。インターハイをすっ飛ばすということは、この先の展開どうなるんだろう。

『初恋ゾンビ』。「さよなら、あたしの初恋。またね。」までの流れが、とてもよかった。

というマガジン、サンデー14号感想でした。さて作業を早く終わらせたいのだが、寝坊したから仕事に行く前に終わるかどうか……。19/3/6

『川柳少女』。内気すぎて人とうまく喋ることができず筆談、しかもそれが全部五七五という設定。

最近、筆談のところはあいまいになってきてますけれども。それでもモノローグも含めて七々子のセリフは五七五がずっと守られていました。

これはネームを考えるの大変だろうなあと思っていつも読んできました。

今回それを逆手にとって、「あれっ?最後五七で終わってる?」思わせておいて。絵の中に最後の五がある。素晴らしい演出。

さらにその前のコマの、句切れの位置も素晴らしい。とてもいいシーンでした。

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