偵察FC東京vs川崎・湘南とルヴァン杯vsFC東京展望
去年からルヴァン杯には、降格したJ2のチームも参加していて、今年はウチ。J1チームとやれる貴重な機会ですよ!
ということで、メンバー替えてくるだろうなと思いつつ、偵察。
2019J1第1節、川崎vsFC東京は0-0。
開幕からいきなりの多摩川クラシコは好ゲームとなりました。タイトな守備と、そこをかわしていくしっかりした攻撃。
3連覇のかかる王者川崎。そのための切り札が、ゼロックス杯でいきなり働いた、ブラジル代表ダミアン選手。高さが加わったことで、明らかにクロスの意識が高まっています。かつ、得意の地上戦は健在なので、守る側からすると、的が絞りづらい。
ファストブレイクを標榜するFC東京では、久保選手の成長が目を引きました。昨年は長谷川監督の要求に応え切れず、出場機会を求めてシーズン途中のマリノスへのレンタルとなったのですが、今年は開幕スタメンを勝ち取りました。
守備で戦えるようになり、この試合でも奮戦。守備でのマイナスがなくなれば、ボールを持った時の高い技術は折り紙付きで、速攻の中でボールを運びパスを出せる怖い存在でした。ポスト直撃のFKも見せ、攻撃の中心を担うのではないかという予感。
第2節、湘南vsFC東京は2-3。
先制点は湘南で17分。湘南左FKがゴール前で混戦になり、FC東京・高萩選手がクリアしそこねてのオウンゴール。
それに対して同点に追いつくFC東京、27分。小川選手から出た裏へのボールにディエゴさん。折り返して押し込んだのは東選手。小川選手は40分にも裏へロングボール。この処理を湘南GK秋元選手がもたついたとたん、永井選手がかっさらいディエゴさんへ。シュートのこぼれを橋本選手が押し込みます。3点目はPK。
前線二人の走力を生かすFC東京のファストブレイクは、本当に徹底しています。
対する湘南は55分に右からのクロスが流れてきたところ、武富君がヘッドで押し込みます。二試合連続得点。ウチ、アカデミーから選手が育っているのはいいけど、一番脂ののってる時によそにいるのが悲しい。
ということで、2試合偵察したのですけれども。
長谷川監督はメンバーをあまり変えず、1stチーム、2ndチームがはっきりと分かれるタイプ。となるとこの二試合の先発はお休みの可能性大。
先発が読めないのはウチの方で、ネルシーニョ監督は神戸でもあまりメンバー落としをしていなかった印象です。本当にコンディション次第。誰が出てくるのかな。楽しみですね。
守備では。
FC東京は、チームとしてのやり方ははっきりしています。堅守速攻ハイプレス。その原動力、2トップのディエゴ&永井はお休みだと思うのですが、他にも走力のあるFWがそろっています。
鳥栖からU-23日本代表の田川選手を獲得しているのですが、出てきたらスピードがあるので要注意。
とにかく速攻には遅れず潰したい。
サブ組が来るとしたら、要警戒なのが左サイドバックで太田選手が出てきそうなこと。とにかくキック精度が高い。セットプレーも気をつけたい。
攻撃では。
ウチがいったい誰が先発するかなんですけれども。
オルンガさんは出そうな気がする。ドガンと一発決めてほしいです。
しっかりブロック作ってくるだろうなというのがあるので、サイドをドリブルでえぐりたい。村田さん、山崎さんが先発予想ですが、はたして。
あと、アカデミーっ子が誰が出るのかが楽しみ。
目の前の試合、すべて勝つ!!
がんばれ!!
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