2018年のかわせひろし
毎年大晦日恒例、今年の総括です。2018年は、結果は出ていないけれど、けっこうバタバタと色々やってたような気がしますね。
しかし、それがすべてうまくいったわけではなく。よくない方からいきましょう。セルパブ周り。
noteに月刊で連載して単行本にまとめる作戦は、結局挫折。忙しい時期に対応できませんでした。単行本にまとめようと、BCCKSにテキストデータを突っ込んだところで止まってたりします。新刊がなければどうにもならない。反省。
ガンズが1冊しか出ていないのも問題です。現在6号鋭意制作中。
もうちょっと時間の使い方を工夫して、執筆時間を増やそうと色々と試してきましたが。元々の時間が足りないのはどうにもならない、というのが結論。どんなにがんばっても一日は24時間。効率化で対応するには限界がある。仕事をどうするか考えて、全体的に、もうちょっと余裕のあるスケジュールにしないとダメな模様。働き方改革ですよ!
セルパブでは作品を書くだけではなく、宣伝もがんばらなくてはならないと、いろいろ試してみました。ツイッターに本文流してみたり、pixivの毎日更新をがんばってみたり。最適解はまだ見つかっていません。これはなかなか難しい問題。
なかなかうまくいかないものだ、と嘆いていたところ、商業出版向けでは一つ若干の前進がありました。この間、つばさ文庫小説賞の一次を通っていました。
さて、こちらの賞に応募したのには方針の変更がありまして。
一つは、エンタメ系の児童小説の方に行きたいなということ。持っているアイディアとか得意分野的にはそっち側のルートがほしい。逆にそっちのルートを持てるなら、アイディア切り分けてハードカバー向けにきっちり対応したものも書ける。実際、そういうふうに切り替えてから、一個お話の種を見つけました。
もう一つは出版に至る過程の見直しです。ここでもちらちら書いていますが、僕は投稿サイトを含めたセルフパブリッシングが当たり前になった今後の出版は、プロとアマの垣根がなくなっていき、自分が売れる作家であるということを作家自身が証明しなければいけなくなるのではないかと思っています。
現在で言えば、なろう小説だったりカクヨムのように出版社がプラットフォームを運営するのもそう。そこで目立った人に声がかかる。先に世に出すという形になるのではないかということでですね。ですから自らもその形で実践していこうと思ったわけです。
子供たちがネットに自由に接続するのを親がいい顔しないことが多いので、児童書はウェブとの相性があまりよくなく、そんなに急いで移行しなくてもいいのですが、まあ、方針としては一本化したほうがいいかなと。
ということでカクヨムに掲載してからの応募となりました。これが通ってくれると、来年とても楽になるわけですけれども。さあどうなるのでしょう。
それでは皆さまよいお年を。
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