ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2 (大森藤ノ・著)を読みました!
冒険者として、そのレベルを順調に上げ、7階層まで到達したベル・クラネル。ある日夜道でならず者の冒険者に襲われている小人族(パルゥム)の少女と出会う。酒場の店員リューの助太刀もあり、少女を救うことができたベルだったが、少女はそのまま姿をくらましてしまう。
翌日、ダンジョンに潜ろうとしたベルは、一人の少女に声をかけられる。冒険者を手助けするサポーターで、ベルに雇ってほしいと売り込みをかけるその少女は、どう見ても昨日のあの女の子。ただしフードを取ると、そこには犬の耳。種族の違う犬人(シアンスロープ)だった。リリルカ・アーデと名乗るその少女には、他にも色々と怪しいところがあって……。
仕事の山場が過ぎての週末ごろごろ読書は、第一巻読んで止まっていたこちら。
しかしこの間に、ネットでアニメ全話無料配信を一気に見てしまったので、オチを知っているのです。
これは知らないで読んだ方がハラハラしたのに残念。
僕はちょくちょくけなげキャラに弱いということを告白していますけれど、リリもそれ。
最後に生い立ちから何から事情が分かって、けなげ度は一気に上昇するのですが、そこが琴線に触れる展開。
やっぱりオチを知らないで読んでたらよかったー!
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